津島軽便堂写真館

廃止が迫った頃の谷汲線7 更地~黒野北口  1谷汲  2~長瀬  3長瀬  4赤石  5~北野畑 6北野畑

谷汲線(142)

 更地 1998(H10).4.5

桜の名所だった更地駅を出発する谷汲行きです。
この日はNさんの車で、揖斐・谷汲線・樽見鉄道めぐりをしました。
谷汲線(143) Nさん撮影

 更地 1998(H10).4.4

上の写真の前日です。
Nさんは2日連続の谷汲線でした。
谷汲線(144) Nさん撮影

 更地 1998(H10).4.5

この日は700形のさよなら運転の日でした。
ヘッドマーク付きの703号が、桜満開の更地駅に到着します。
谷汲線(145)

 更地 1999(H11).1.10

上の写真3枚の翌年です。

大雪が降った日に出かけました。
長瀬で降りて、雪まみれになりながら更地駅まで歩いてきました。
谷汲線(146)

 更地 1999(H11).1.10

ホーム横の桜の木に積もった雪と赤い電車です。
お客さんが一人降りたので、良いアクセントになりました。
谷汲線(147)

 更地 1999(H11).1.10

更地駅に到着する黒野行きです。
上の写真(145・146)の751号と北野畑で交換してきた755号です。
乗るお客さんが一人いて、良いアクセントになりました。
谷汲線(148)

 更地 1999(H11).1.10

上の写真の続きです。
スノープローを付け、雪にまみれてた755号は格好良かったです!

大雪が降った日に出かけ、長瀬駅で降りてから写真を撮りながらここまで歩いてきました。
この写真を最後に、この電車に乗って帰りました。
谷汲線(149)

 更地 2000(H12).11.23

桜の木が紅葉した更地駅です。
オレンジ色の桜の葉が半逆光で輝き、とても綺麗でした。
谷汲線(150)

 更地 2000(H12).11.23

上の写真(149)と同じ日に順光側から撮りました。
右側の更地駅の駅名標の上に、セメント工場の構築物(プレヒーター?)が見えました。
谷汲線(151)

 更地 2001(H13).4.8

ホーム横の桜の木の下から更地駅に到着する赤い電車を撮りました。
谷汲線(152)

 更地 2001(H13).4.8

この日は、510形2連も谷汲線へ入りました。
このときは、手前の道路沿いにカメラマンの砲列ができ、みんなで仲良く撮りました。
谷汲線(153)

 更地 2001(H13).4.8

514+513号が更地を出発。北野畑に向かいます。
谷汲線(154)

 更地 2013(H25).3.30

廃止12年後の更地駅です。
電車が走っていた頃より、桜の木が立派になりました。
ホームもそのままで、いつまでも残ってほしい素晴らしい情景です。
谷汲線(155)

 更地 2001(H13).5.5

新緑に包まれた更地駅です。
谷汲線(156)

 更地 2001(H13).5.5

緑の桜の木の横を走る電車です。


薄紅色の満開の桜の木から始まり、雪を被った白い桜の木、橙色に輝く紅葉の桜の木を撮り、最後に撮ったのが緑色の桜の木でした。

このあとも、桜の木は四季それぞれに美しい表情を見せていますが、赤い電車は通らなくなりました・・・
谷汲線(157)

 更地 2001(H13).7.1

更地駅のすぐ南です。
510形の2連が走った日に、駅へ到着する電車を横から撮りました。
谷汲線(158)

 更地 2001(H13).7.1

上の写真(157)の続きです。
更地駅に到着です。
谷汲線(159)

 更地 2013(H25).3.30

谷汲線廃止の12年後です。
電車が走っていた頃と、同じ景色が残っていました。
谷汲線(160)

更地~稲富 2000(H12).11.23

更地駅を出発し、黒野へ向かう電車の後ろ姿です。

ここから、稲富、豊木と駅は続くのですが、人家に近いところを走っていたので、写真を撮らずに終わってしまいました。今から思えば、同じ場所で同じような写真ばかり撮り、撮影場所が偏っていました。せめて駅の写真だけでも撮っておけば良かったと反省しています。
というわけで、次の写真は黒野北口です。
↓更地~黒野の1/5万地図です
 
谷汲線をでなぞりました。
 下の地図は、国土地理院1/5万
  「大垣」1960(S35).2.28発行

←谷汲線(161) 黒野北口 1998(H10).4.4 Nさん撮影

黒野北口駅にも桜の木がありました。
この駅は黒野の町(大野町)の北の玄関口で、谷汲線の中では乗降客の多い駅でした。
谷汲線(162)

黒野北口駅跡 2016(H28).4.2

廃止から15年半経過した黒野北口です。ホームは残っていましたが、桜の木はなくなりました。
谷汲線(163)

 黒野北口 1988(S63).4.12

北側から撮った、桜の咲く黒野北口です。


谷汲を出た黒野行きは、あと900m向こうへ進むと、終点の黒野駅到着です。
谷汲線(164)

黒野北口駅跡 2013(H25).6.16

北側から見た黒野北口駅跡です。
谷汲線は、次の黒野駅まででした。
黒野駅は、揖斐線と谷汲線の分岐駅で、谷汲線廃止(2001/H13.10.1)後も揖斐線の駅として残りましたが、3年半後(2005/H17.4.1)に揖斐線も廃止され、黒野駅は姿を消しました。

黒野駅跡は「黒野駅レールパーク↑」として整備されています。
谷汲線シリーズは、この7頁で終了し、黒野駅の写真は、揖斐線の頁に掲載します。
 →名鉄揖斐線
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参考図書: 「名古屋鉄道社史」 1961(昭和36)年5月 名古屋鉄道発行
       「写真が語る名鉄80年」 1975(昭和50)年3月 名古屋鉄道発行
       「名古屋鉄道百年史」 1994(平成6)年6月 名古屋鉄道発行