津島軽便堂写真館

国鉄 飯田線3 (三河槙原~三河川合)   1(豊橋)  2(長山)  4(東栄) 5(中部天竜) 6(城西) 7(伊那松島)

飯田線(36)

三河槙原 1982(S57).4.24

急行列車が三河槙原駅を出発しました。本来は急行通過駅ですが、行楽シーズンには臨時停車しました。ここは愛知県民の森の最寄り駅です。私もこの列車で到着しました。

愛知県民の森で行われた全国植樹祭(1979/昭和54年5月)には、豊橋~三河槙原間でお召し列車が運転されたということですが、私は鉄道趣味の休眠時代で撮っていません。この写真を撮ったのは、その3年後ですが、休眠から時々目覚めて撮りに行っていたと思います。
飯田線(37)

三河槙原 1982(S57).4.24

中部天竜方面に向かう貨物列車が、三河槙原を通過しました。
飯田線(38)

三河槙原~柿平 1982(S57).4.24

三河槙原駅のすぐ東にある.、宇蓮川と飯田線を跨ぐ鉄橋の上からです。(下の写真(41)に写っている赤い鉄橋)
ここは飯田線南部の屈指の撮影地でした。

美しい新緑の渓谷に、荷電を先頭にした旧型国電がやってきました。
飯田線(39)

三河槙原~柿平 1982(S57).4.24

上の写真(38)の続きです。
結局この日は、この場所で、この1本撮っただけで駅に戻りました。
飯田線(40)

三河槙原 1982(S57).4.24

三河槙原駅の全景です。
良い感じの駅です。

上の(38・39)の列車が三河槙原に停車中です。
飯田線(41)

三河槙原 1982(S57).4.24

貨物列車が三河槙原に到着します。

三河槙原駅のホーム先端で撮りました。
三河槙原で(36~40)の写真を撮り、次の電車で三河川合方面に向かうためホームで待っていたら、反対方向から貨物列車が到着しました。
飯田線(42)

三河槙原 1982(S57).4.24

三河槙原駅での交換風景です。
この写真を撮ったあと、私は右に停車中の80系の普通電車に乗り三河川合方面に向かいました。
到着した貨物列車から、駅長がタブレットを受け取り、それを普通電車の運転士に渡すまで電車は出発しませんので、安心して撮ることが出来ました。
飯田線(43)

三河槙原~柿平 1983(S58).2.10

湘南形電車80系がなくなる直前に、再びこの場所を訪問しました。
私が学生時代、名古屋付近の東海道線の普通電車は長大編成の80系ばかり走っていて、よく乗りました。チョット短いですが懐かしの電車です。
飯田線(44)

三河槙原 1983(S58).2.10

三河槙原を通過する急行です。
タブレットの授受を、狙い通りに撮れたと自画自賛しています。
飯田線(45)

三河川合 1982(S57).4.24

三河川合駅に到着する湘南形電車80系です。
駅の雰囲気がとても素晴らしく、私のお気に入り写真です。

この写真は、上の(42)の続きです。三河槙原から電車に乗り、三河川合で交換待ちのため暫く停車しましたのでホームへ出て到着する電車を撮りました。左の電車が乗ってきた電車(中部天竜行き)です。


三河川合駅は、かつて鳳来寺鉄道の終点でした。この駅と、伊那電気鉄道の天竜峡駅をつなぐために設立されたのが三信鉄道です。三信鉄道は急峻な地形の秘境に建設され、その北部区間には今も秘境駅が連続して残されています。
飯田線(46) 三河川合 1982(S57).4.24

上の(45)の続きです。タブレット区間の列車交換は、原則的に後着先発でした。後から来た反対電車(豊橋行き)が先に出発します。
飯田線(47) 三河川合 1982(S57).4.24

左の写真の続きです。反対電車を鯉のぼりと一緒に見送りました。このあと中部天竜行きはタブレットを受け取り出発します。私もその電車に乗り込みました。交換待ちの間に撮ったのが(45~47)です。
飯田線(48) 三河川合 1983(S58).2.10

ホームで通過列車を待ち構えました。タブレットを通票受柱(受器)へ渡す一瞬を狙ったのですが、タイミングが遅れました・・・
飯田線(49) 三河川合 1983(S58).2.10

ホームで通過列車を待ち構えました。タブレットを通票授柱から受け取る一瞬を狙ったのですが、これもタイミングが遅れました・・・
難しかったです!この日は珍しく車で撮影に行き、入場券を払って駅に入ったのですが・・・
飯田線(50)

三河槙原~柿平 1996(H8).5.6

旧型国電がなくなってから13年。
久しぶりに飯田線を訪問しました。
このトロッコ列車を撮るためです。
飯田線には立派すぎるEF58がトロッコ客車を引っ張っていました。後ろの客車の色からすれば青色のEF58のほうが編成美があるような気がします。


このページは、旧型国電とタブレットの時代の三河槙原~三河川合をテーマにしていましたが、こんな写真も見つかったので、「おまけ」で添付します。
旧型国電がなくなってから、飯田線へ撮影に出掛けたのは、この1回だけです。
ただし、佐久間レールパークへ行ったことがなかったので、閉園になる134日前(2009/H21.6.20)に車で訪問しました(佐久間レールパークで撮っただけです)。
飯田線(51) Nさん撮影

湯谷~三河槙原 1996(H8).5.6

トロッコ列車は三河槙原に長時分停車の後、湯谷に向けて出発しました。
そのため、三河槙原の前後で撮影できました。

この日はNさんと一緒に、初めて飯田線の特急「伊那路」に乗りました。
調べると、1996(平成8)年3月から飯田線に特急が運転開始されたので、それに乗るのも目的の一つだったかもしれません(乗ったのは豊橋~湯谷間だけですが・・・湯谷から三河槙原まで歩きました)。
特急化されたといっても、車両が373系になっただけで、他は急行時代と全然変わらんがや!という印象を受けました。(料金だけは高くなりましたが)
 2014(H26).6.20up 
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参考図書:「世界の鉄道'79」特集・旧型国電 朝日新聞社1978(S53).11.30発行
       「旧型国電ガイド」 ジェー・アール・アール1981(S56).10.1発行
       「鉄道ピクトリアルNo.416」<特集>飯田線旧型国電 1983(S58).5月号 鉄道図書刊行会発行
       「電気機関車展望1」久保 敏・日高冬比古著 交友社1976(S51).11.10発行