津軽鉄道(混合列車が走っていた頃) 3/4                津軽1へ   津軽2へ      津軽4へ

↑1973(昭和48)年4月1日改正・津軽鉄道時刻表です。 ローカル私鉄としては列車本数が多く便利でした。
私が2度目に津軽鉄道を訪問したのは、このダイヤ改正の少し前ですが、時刻はそんなに大きくは変わらなかったような気がします。 
500番代の列車がディーゼル機関車が牽引する混合列車でした。
津軽鉄道 2-@ Nさん撮影

毘沙門〜嘉瀬 1973(S48).3.29

津軽鉄道2回目訪問の最初の写真は上の時刻表の53列車です。

小荷物運搬用の社有貨車をつないだ混合列車でした。

田んぼの中の築堤を一直線に走る、毘沙門〜嘉瀬で撮りました。

このときの旅行はNさんと一緒でしたので、Nさんのカラー写真をご覧ください。
↑津軽鉄道 2-A 毘沙門 1973(S48).3.29

 上の写真@の折返し56列車です。五所川原に向かいます。
←津軽鉄道 2-B 毘沙門 1973(S48).3.29  Nさん撮影

「ふみきり ちゅうい」の標識が、ローカルムードを盛り上げてくれ良い感じです。
津軽鉄道 2-C

 毘沙門 1973(S48).3.29

ディーゼルカーが客車(元電車)を引っ張って五所川原に向かいます。
津軽鉄道 2-D

 毘沙門 1973(S48).3.29

周りに何もないようなところに毘沙門駅はありました。

津軽鉄道 2-E

津軽五所川原 1973(S48).3.29

この日は、五所川原の駅前旅館に泊まりました。夕食後、宿を抜け出し駅に停車中の客車列車を撮りました。
翌朝の通勤・通学用に必要な客車の送り込みを兼ねた終列車です。
この写真に写っているオハ31形客車3両は回送扱いで、この左側に1200形客車(元電車)をもう1両連結していて、その客車のみ客扱いをしていました。

↓Fオハ31車内のダルマストーブ

津軽鉄道 2-G Nさん撮影

 毘沙門 1973(S48).3.30

朝の通勤・通学用に1本だけ走っていた客車列車です。
客車を5両もつないだ堂々たる編成でした。
機関車の後ろにナハ1200形客車(元電車)2両、その後ろにオハ31形客車(ダルマストーブ付き)3両を連結していました。
上に掲載した時刻表で該当列車を探すと、津軽中里7:03→五所川原7:53の列車だと思われます。

この列車を撮るために、始発列車に乗り毘沙門で降りて待ち構えましたが、私は望遠で真横から狙って撮ったため、前半分しか画面に入らず大失敗でした。(機関車+オハ31形3両の編成で来ると思い込んでいました。まさかこんなにたくさん客車をつないでくるとは・・・)
従って、Nさんの写真借用です。
津軽鉄道 2-H

 毘沙門 1973(S48).3.30

毘沙門付近の朝の情景です。

津軽のおばさんたちも頑張っていて、ローカルな良い感じです。


この写真で毘沙門をあとにし、津軽飯詰に向かいました。
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