明治鉱業 平山坑の凸型電機 1/3 平山坑の凸電2へ 凸電3へ
平山炭坑の凸電です。 railbusさんは、1972(昭和47)年7月に平山炭坑を訪問しました。 閉山が同年11月ということですので、軌間546mmの凸電が活躍していた路線もだいぶ縮小されていたようです。 とりあえず、左図のトロッコ路線はありましたが、図のナロー路線の右のズッと先(右上方向)にあった踏切やボタ山までの路線が残っていたかどうかは不明です。 ←「忘れ得ぬ鉄道情景No.1」に記載されていた地図をトレースし、撮影場所を記入しました。40年以上前のことですから、間違いはご容赦ください。 ○の中の数字が、写真番号に該当します。 青丸がこの頁、緑丸が次頁、橙丸は次々頁です。 国鉄上山田線臼井駅との位置関係は前頁(平山坑の蒸機)の地図をご覧ください。 |
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平山坑凸電(01) railbusさん撮影 1972(S47).7.27 SL236・237号が活躍していたホッパーの近くに、凸電がいました。 炭車の石炭orズリ越しに小さく写っています! この写真右側にホッパーがありました。 |
平山坑凸電(02) 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 お待ちかねの凸電です。水溜まりにも写っています。 |
平山坑凸電(03) 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 線路の幅は546mmです。 |
←平山坑凸電(04) 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 上の写真(02・03)の反対方向から見ました。 平山坑に3両いた凸電の真ん中602号でした。 背景に国鉄の石炭車が写っていますので、この写真の左奥にホッパーがあったことが分かります。 |
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↓平山坑凸電(05) 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 602号の製造銘板です。 昭和24年(1949)に三菱電機で製造された機関車です。 |
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平山坑凸電(06) railbusさん撮影 1972(S47).7.27 上から見下ろしたナローラインです。 空の炭車が止まっていました。 |
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平山坑凸電(07) railbusさん撮影 1972(S47).7.27 凸電と炭車の位置が絶妙ですね! さすがはrailbusさん! |
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平山坑凸電(08) railbusさん撮影 1972(S47).7.27 閉ざされた坑口もありました。 遠くの方にはボタ山が見えます。 あれは明鉱平山のボタ山でしょうか? |
平山坑凸電(09) 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 ビックリ仰天パンタグラフです。 |
平山坑凸電(10) 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 ジブクレーン?もありました。何を吊り上げるのかな? |
平山坑凸電(11) 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 デルタ線に噴水が付いていました。 |
平山坑凸電(12) 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 左の写真を逆方向から見ました。貨車の洗浄用の噴水でした。 |
平山坑凸電(13) railbusさん撮影 1972(S47).7.27 こちら側にも使われなくなった坑口がありました。 線路が入り組んでおり配置がよくわかりません・・・ |
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2013(H25).4.8up | |
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参考図書:「鉄道ファンNo.123」1971年7月号 「こっそり ひっそり めだたずに 1 明鉱平山」コンパニー<バプール>著 交友社発行
「忘れ得ぬ鉄道情景No.1」 けむりプロ監修 プレスアイゼンバーン 2012.7.1発行