明治鉱業 平山坑の蒸気機関車 臼井+吉隈炭坑凸電へ 平山坑の凸電へ
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| 平山坑SL① 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 臼井から平山坑に至る引き込み線を1.5kmほど歩いてきた所です。 遠方やや右に巨大なホッパーが見えてきました。その辺りが終点です。 |
平山坑SL② 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 平山坑の石炭を国鉄貨車に積み込む巨大なホッパーです。 貨車の入換用に、小型の蒸気機関車が活躍していました。 |
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平山坑SL③ railbusさん撮影 1972(S47).7.27 平山坑の構内で入換に励む236号です。 入換の誘導をする、麦藁帽子のおじさんがとても良い感じです。 |
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平山坑SL④ railbusさん撮影 1972(S47).7.27 国鉄の石炭車(セラ)を入換中の236号です。この当時、平山坑の構内入換用に236・237号の2両の蒸機が在籍していました。 臼井~平山坑の引き込み線の石炭列車牽引は、国鉄の蒸機が乗り入れてきたようです。 「小型蒸気機関車全記録(西日本編)」によれば、 「236・237号:1937(昭和12)年、八幡製鉄所工作課製の機関車。大量の蒸気機関車を擁した八幡製鉄所は戦後、中小炭鉱や私鉄に数多くの車両を提供した。237号は記録では1923(大正12)年ドイツ・ユンク製といわれるが、工作課の手で大改造されている」と書いてあります。 |
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平山坑SL⑤ railbusさん撮影 1972(S47).7.27 ホッパーに石炭車を押し込んでいる236号です。 |
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平山坑SL⑥ railbusさん撮影 1972(S47).7.27 ホッパーの前の236号です。 いかにも産業用という感じの蒸気機関車でした。 機関車の右側の、石垣積みの小高いところには、ナローの線路がありました(下の写真⑭⑮)。 |
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平山坑SL⑦ railbusさん撮影 1972(S47).7.27 236号です。 機関車は上の写真⑥とほぼ同じ位置ですが、横から撮りました。 |
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平山坑SL⑧ railbusさん撮影 1972(S47).7.27 ホッパーを背にして、臼井方向を見た風景です。 |
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平山坑SL⑨ railbusさん撮影 1972(S47).7.27 236号です。 上の写真⑦の逆サイドです。 |
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| 平山坑SL⑩ 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 形式入りのナンバープレートをつけており、236の下を拡大して読むと「形式27B-2」です。重量27tでB型(2軸)の機関車です。 |
平山坑SL⑪ 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 巨大なホッパーの中から、臼井方向を見た写真です。 |
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平山坑SL⑫ railbusさん撮影 1972(S47).7.27 ホッパーの奥に車庫があり、237号が休んでいました。形式27B-2です。 ドイツ・アーノルドユンク製といわれる機関車です。 |
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| 平山坑⑬ 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 上の写真②⑥⑩の蒸機の右側の線路です。少し高くなった所にナローの線路があり、トロッコ(炭車)がケーブルで引っ張られています。 |
平山坑⑭ 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 上の写真⑥⑦と同じ構造物が写っています。 |
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| 平山坑⑮ 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 ホッパーの下で、トロッコ(炭車)にも石炭orズリが積み込まれていました。このトロッコの軌間は546mmと思われます。 |
平山坑⑯ 1972(S47).7.27 railbusさん撮影 | |
| 2013(H25).3.22up | ||
| 津島軽便堂 |
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参考図書: 「小型蒸気機関車全記録・西日本編」 高井薫平著 講談社 2012.2.28発行
「鉄道ファンNo.123」1971年7月号 「こっそり ひっそり めだたずに 1 明鉱平山」コンパニー<バプール>著 交友社発行
「忘れ得ぬ鉄道情景No.1」 けむりプロ監修 プレスアイゼンバーン 2012.7.1発行