貝島炭鉱 大之浦二坑 2/2 大之浦二鉱1へ 貝島炭鉱1へ 貝島炭鉱2へ
大之浦二坑N railbusさん撮影 1971(S46).6.25 貨車をひっくり返して積荷を下ろす装置:チップラーがありました。 簡易なチップラーでした。 たぶん貨車で運んだズリをここでひっくり返し、ここから先はズリをベルトコンベアでボタ山の上の方へ運んでいたと思われます。 |
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大之浦二坑O railbusさん撮影 1971(S46).6.25 たぶんこの左の方にチップラーがあったと思われます。 |
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大之浦二坑P railbusさん撮影 1971(S46).6.25 チップラーのあった付近から俯瞰しました。 真ん中に円筒形のシックナー(沈降濃縮装置)が見えます。鉱山には欠かせない施設だったようです。 その奥の建物の向こう側が、筑前宮田駅の先にあった石炭積込設備です。左端の建物の向こう側が線路の終端部です。 前頁の航空写真を参照してください。 |
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大之浦二坑Q railbusさん撮影 1971(S46).6.25 ボタ山の上にズリを運ぶベルトコンベアです。 コンベアが延々と続いていました。 |
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大之浦二坑R railbusさん撮影 1971(S46).6.25 コンベアに沿って、ボタ山に登りました。 上の写真Qのコンベアを上の方から見ています。 このコンベアの起点の小屋の上の方に写っているのが筑前宮田駅です。 コンベアの屋根の上にはシックナーも写っています。 |
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大之浦二坑S railbusさん撮影 1971(S46).6.25 この写真は、たぶん上の写真Rから右の方を俯瞰した風景だと思います。 炭住街の向こうの方に霞んでいるのは、露天掘り炭鉱のように見えます。 この頃の露天掘りは、二坑の少し東の方で行われていましたので、この写真は二坑のボタ山から東を見た写真と思われます。 |
大之浦二坑(21) 1971(S46).6.25 railbusさん撮影 コンベアの中継地点にあった小屋です。上の写真Qの左上に写っている小屋と同じ小屋を逆方向から見ています。 |
大之浦二坑(22) 1971(S46).6.25 railbusさん撮影 左の写真の更に上にあったコンベアの中継地点です。 |
大之浦二坑(23) 1971(S46).6.25 railbusさん撮影 延々と続いたコンベアも、そろそろ終点です。 |
大之浦二坑(24) 1971(S46).6.25 railbusさん撮影 この辺りがコンベアの終点でした。コンベアの最後の部分は首が振れる構造になっていました。 |
大之浦二坑(25) 1971(S46).6.25 railbusさん撮影 コンベアの終端からズリを落としています。 ズリから出る湯気がムードを盛り上げてくれました。 |
大之浦二坑(26) 1971(S46).6.25 railbusさん撮影 コンベアの終端から落ちるズリを拡大しました。 左の写真の逆方向から見ています。 |
大之浦二坑(27) railbusさん撮影 1971(S46).6.25 ボタ山の頂上から見た風景です。 あいにくの雨模様で遠方が霞んでいますが、その代わりボタ山から湯気が出てなかなか良い感じです。 遙か彼方(写真右上)にツインタワーのようなものが見えます。菅牟田炭鉱でしょうか? |
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大之浦二坑(28) railbusさん撮影 1971(S46).6.25 貝島炭鉱のダイナミックな露天掘りです。 昭和46年発行の国土地理院地図で調べると、露天掘りをしていたのは二坑のボタ山の約1km東の方でした。 宮若ふれあいページの貝島炭鉱の年表で露天掘り鉱区を見ると、中央露天中央地区では、昭和37から採掘が始まり、順次採掘場所を西の方へ拡大していったようです。昭和49年の航空写真で見ると、筑前宮田駅のすぐ近くでも露天掘りが行われています。 |
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大之浦二坑(29) railbusさん撮影 1971(S46).6.25 上の写真(28)と同じ場所です。 露天掘りで掘り下げられ窪地になっています。 現在の地図や航空写真を見ると、この窪地は池になっているようです。 |
↑大之浦二坑(30) 1971(S46).6.25 railbusさん撮影 露天掘りをもう1枚。 地下の坑道がなくなったあとも露天掘りだけは残りましたが、1976(昭和51)年に貝島炭鉱は閉山となりました。これにより筑豊から炭鉱は姿を消しました。 |
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←大之浦二坑(31) 1971(S46).6.25 railbusさん撮影 一説に無理矢理作ったといわれる道路トンネルです。前頁の地図の右端からもう少し右にありました。上を専用線が走っていたはずですが記憶がありません。充填汽車が走っていた専用線は、既に廃止になっていたかもしれません。 |
大之浦二坑(32) railbusさん撮影 1971(S46).6.25 泥んこの構内にトロッコがいます。 木製のトロッコは良いですね! この右の方に、国鉄の貨車へ石炭を積み込む設備がありました。 |
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大之浦二坑(33) railbusさん撮影 1971(S46).6.25 大之浦二坑の最後の写真です。 上の写真(32)の右側の風景です。 木造トロッコの廃車体がたくさん放置してありました。 国鉄の貨車が置いてあるのも見えます。宮田駅から続く構内側線です。 この写真の右の方に筑前宮田駅がありました。 railbusさんが撮られた筑前宮田駅の写真は→貝島炭鉱+宮田線2へ |
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2013(H25).1.28up | |
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