紀州鉱山鉄道   板屋1

  板屋@
紀州鉱山鉄道 板屋

1976(昭和51)年1月12日の撮影です。
前日、新宮から三重交通のバスに乗り、夕方に板屋へ到着し、旅館「一の栄」に泊まりました。

始発列車が出発する前の板屋駅です。前夜の雪で、うっすらと白くなりました。
始発列車は7時10分に板屋を出発します。
たぶん続行で何列車か出ますので、L型の機関車が勢揃いし、パンタを上げて出発準備をしています。

写真右が板屋駅の待合所です。
撮影場所の背面はすぐトンネルです。
機関車は、左から612号、606号、609号、613号です。
  板屋A
板屋 (1976.1.12)

上の写真の左から2番目に写っている列車に近づいて撮りました。 

写真左の坂を下りていくと板屋の町並みがあります。
  板屋B
板屋 (1976.1.12)

板屋@の写真の反対側から撮ったものです。
左に板屋の待合所があります。
駅を出て、すぐにトンネルに入り、小口谷に向かいます。

右上に選鉱所へのインクラインが写っています。その右側に選鉱所がありました。
客車の窓はスリット状で、窓ガラスはありません。車内灯もなかったので、トンネルに入ると真っ暗になりました。

7:10発のこの列車に乗って惣房に向かいます。

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