木曽森林鉄道    滝越4       上黒沢鉄橋・蘇水寮・滝越駅          滝越付近の地図

  木曽森林鉄道 滝越4−@

上黒沢鉄橋  1974(S49).10.16
             Nさん撮影

このときは、Nさん、Hさんと3人で木曽森林鉄道を訪問しました。
滝越に民宿があることを知り、そこに連泊しました。
滝越の民宿へ行くためには、林鉄以外の交通手段がなく、宿泊客は無条件で「やまばと号」に便乗させてもらえました。

朝の風景です。素晴らしい天気でした。滝越の民宿から少し歩いて、上黒沢の鉄橋で待ちました。
関西電力の資材運搬列車が続行運転で通りました。まずは1本目の列車です。
鉄橋の下に見える建物は、営林署の合宿所「蘇水寮」です。

Nさんと並んで撮りました。Nさんはカラー、私は白黒で撮りました。
カラーの方が見栄えがしますので、またまたNさんの写真借用です。
  木曽森林鉄道 滝越4−A

上黒沢鉄橋  1974(S49).10.16
             Nさん撮影

上の写真@の続行で、もう1本、関西電力の資材運搬列車が通りました。
  木曽森林鉄道 滝越4−B

蘇水寮 1974.10.16  Nさん撮影

営林署の合宿所「蘇水寮」です。
生活感が漂ってきますね。
  木曽森林鉄道 滝越4−C

蘇水寮から見た風景  1974.10.16

上の写真Bの蘇水寮の階段の上から撮った写真です。

道路がありますが、奥の方へ進むと滝越集落の中心部(駅周辺)へつながり、左手前方向に進むと、険しい山越えをして王滝村の中心部へ通ずる唯一の道でした。
関西電力の滝越発電所の人に聞いたところ、この山越えの道で関西電力社員が車を運転して転落事故を起こしたため、社員には通行禁止の命令が出ているとのことでした。他に道はないので、林鉄が唯一の交通手段だったわけです。
 
  木曽森林鉄道 滝越4−D

蘇水寮の支線  1974.10.16
             Nさん撮影

蘇水寮に停まっていたモーターカーが、バック運転で動き始めました。
あわてて連続木橋で撮りました。
  木曽森林鉄道 滝越4−E

蘇水寮の支線  1974.10.16

連続木橋を走るモーターカーです。






↓F 橋だけを上から撮りました
 
木曽森林鉄道 滝越4−G

蘇水寮の支線  1974.10.16

二段木橋を走るモーターカーです。
  木曽森林鉄道 滝越4−H

滝越  1974.10.16

滝越駅の本谷方向の一番外れです。
そこから見た滝越駅です。
  木曽森林鉄道 滝越4−I

滝越  1974.10.16

滝越駅の中央付近に雑貨屋(平沢商店)がありました。
その店の前から上松方向を見た風景です。

写真中央やや左に車庫が写っています。これは「やまばと号」用の機関車の車庫でした。
 
  木曽森林鉄道 滝越4−J

滝越  1974.10.16 Nさん撮影

上の写真Iの反対方向から撮った写真です。




この写真を撮ったあと、我々は滝越11:00発の「みやま号」に便乗させてもらい終点の本谷に向かいました。
 
  木曽森林鉄道 滝越4−K

滝越  1974.10.16

滝越駅の上松寄りの一番外れです。

「やまばと号」用の機関車です。
夕方に「やまばと号」を牽引し、田島から戻ってきました。
入換をして、これから車庫へ入ります。

機関車の後ろに写っている建物が、この機関車の車庫です。
 
  木曽森林鉄道 滝越4−L

滝越  1974.10.16

上の写真Kの続きです。
車庫へ入る前に、明朝の運転に備え油を補給しています。

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