津島軽便堂写真館

小海線のC56  3/4         小海線1へ   小海線2へ   小海線4へ

左の地図は、国土地理院1/20万「甲府」S42.7.30発行より。小海線の南側1/3です。
小淵沢~清里~野辺山~信濃川上が、八ヶ岳山麓の高原を走る小海線のハイライト区間でした。


小海線のC56を訪ねて3回目の訪問は、1971(昭和46)年10月でした。
このときは、気合いが入っていて清里ユースホステルに連泊し、2日間共早起きして、八ヶ岳の山麓で高原列車を撮りました。
小海線(31)

清里~野辺山 1971(S46).10.17

八ヶ岳をバックに、高原のポニーC56の客車列車が境川鉄橋を渡ります。この日は日曜日のため、臨客「八ヶ岳高原号」が運転されたようです。
良い感じに煙が出ていますが、光が当たっていないのが残念です。
たぶん東の空には雲があったのでしょうね。八ヶ岳がクッキリ見えただけでも良かったです!

前ページの(23)と同じ場所ですが、鉄橋の色が2年前と比べると赤→緑に変わっていました。

清里ユースホステルへ泊まり、早起きして撮りに行きました。
有名撮影地でしたから、10人くらい並んで撮りました。そのうちの一人が紅葉した枝を持ち込んで手前に置いて撮影していましたので、私も仲間に入れてもらいました。

小海線(32) 野辺山~信濃川上 1971(S46).10.17

秋の青空の下、キハ17系気動車が走ります。
白樺の木がありましたので、一緒に撮りました。
高原と言えば、思い浮かぶのは白樺ですね!→白樺日記
   ついでに→高原列車は行く
   岡本敦夫さんの歌声を聞きながら写真をご覧ください。
小海線(←33・↓34) 野辺山~信濃川上 1971(S46).10.17

信濃川上からC56の貨物列車が高原の坂を登ってきました。
煙が出ていないと、貨車が1両しかいないのがチョット寂しいですが・・・
↓空の部分をトリミングした方が雄大な高原ムードになりました。

小海線(35)

野辺山~信濃川上 1971(S46).10.17

ワフ1両をお供に連れたC56が西川鉄橋を渡ります。

編成を見ると、上の写真(33・34)と同じですから、たぶん33・34と同じ場所で撮ったと思われます。
小海線(36)

野辺山~信濃川上 1971(S46).10.17

八ヶ岳を背にして、気動車が走ってきました。

たぶん、このカーブのすぐ向こう側に西川鉄橋があったと思います。
小海線(37)

野辺山~信濃川上 1971(S46).10.17

西川鉄橋を急行「のべやま」が渡ります。
手前側が野辺山方です。
小海線(38)

野辺山付近 1971(S46).10.17

八ヶ岳を背景に、野辺山原を走る普通列車です。
小海線(39) 野辺山 1971(S46).10.17

野辺山で列車を待つハイカーたちです。
ホームの向こうにC56+客車が停まっていますが、ホーム手前側に転線入換してから客扱いをするような感じです。
小海線(40) 清里~野辺山 1971(S46).10.17

八ヶ岳高原号が野辺山を出発しました。
小海線(41) 清里~野辺山 1971(S46).10.17

放牧の牛と一緒に撮りました。
小海線(42) 清里~野辺山 1971(S46).10.17

夕方の野辺山原です。これを撮ってから清里YHへ戻りました
小海線(43)

 清里 1971(S46).10.17

清里駅の夜です。

C56の貨物列車が、ここで交換待ちのためしばらく停まるので、清里YHを抜け出して撮りに行きました。
小海線(44) 清里 1971(S46).10.17

機関士と助士は、機関車を降りて休憩中です。
小海線(45) 清里 1971(S46).10.17

交換列車が到着する時間になりましたので駅員が出てきました。
翌朝も早起きするため、これで撤収し清里YHへ戻りました。
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