長崎の高島炭鉱 5/5   九州・長崎沖の高島炭鉱で活躍したトロッコ軌道(軌間610mm)

  高島炭鉱(32) 1975(S50).8.7

建物の中で薄暗くなって見えにくいですが、貨車ごとひっくり返して石炭を降ろす回転式ホッパー:「チップラー」またの名を「カーダンパー」と呼ばれる装置が後方に2つ見えます。

「チップラー」で石炭を降ろした空の炭車が自走していきます。

  高島炭鉱(33) 1975.8.7

チップラー」を出て自走した炭車は小さな小屋に入ります
この小屋に入った炭車は、勢いよく跳ね返されてきました。ここで折り返していたんです。

上の写真(32)と同じ位置で向きを変えて撮りました。
  高島炭鉱(34) 1975.8.7

上の写真の小屋で折り返した空の炭車は、ジェットコースターの駆動部のようなものでハンプに押し上げられ、緩い坂を下ります。
写真の左横に押し上げる装置がありました。炭車はゆっくり下り坂を自走して、前のページの(28~31)のところへ戻ります。
  高島炭鉱(35) 1975.8.7

上の写真(34)の反対方向を振り返って撮った写真です。
写真の前方が炭鉱の入口方向でした。
だいぶ前の写真⑳の反対側です。
  高島炭鉱(36) 1975.8.7

炭鉱の中心部で撮った最後の写真です。いろんな構造物が入り組んで配置されていました。
  高島炭鉱(37) 1975.8.7

海沿いを走るナローゲージは珍しいので、高島炭鉱訪問の最後は海沿いの軌道のほうへ行きました。
防波堤のないところで、海を背景にしたKATOWORKSの機関車が撮れました。ちょっとゴチャゴチャ資材が置いてありますが・・・
 
  高島炭鉱(38) 1975.8.7

防波堤のところを、推進運転で炭鉱の中心部へ向かって行きました。
 
  高島炭鉱(39) 1975.8.7

海とKATOWORKSです。 
  高島炭鉱(40) 1975.8.7

仕事が一段落して一休みです。みんないい表情をしていますね
!?
 (
顔がよく見えない!)
これが高島炭鉱最後の写真になりました。
 高島炭鉱の最初へ
 前のページ(4/5)へ
   
高島のバス: 高島炭鉱を出て港に向かって歩き始めたら、前方からバスが来ました。右はその折り返しで炭鉱を背に戻ってきました。
      
()富川運送 高島バスと書いてありました。
 Topへ戻る  Topへ戻る