西鉄 北九州線 2/4 北九州線・小倉付近、北方線 北九州線1へ 北九州線3へ 北九州線4+筑豊電鉄へ
西鉄北九州線⑲ Nさん撮影 砂津 1974(S49).3.31 北九州線の主力電車1000形連接車です。 北九州工業地帯の発展に伴う乗客増に対応するため、1953~1967(昭和28~42)年の間に64編成も製造されました。1列車の定員を増やすため連接車体構造になっています。 →Wikipedia西鉄1000形参照 砂津は、西鉄北九州線の最大の基地で、車庫・工場がありました(この写真の左側)。 この砂津で、手前の小倉方面へ折り返す電車が多く、写真の1029号も砂津→折尾行きになります。 門司行きの電車から撮った写真です。ここから先、門司方面は電車本数が半分以下に減ります。 |
西鉄北九州線⑳ 魚町 1977(S52).7.31 Nさん撮影 小倉の繁華街・魚町から西を見ています。正面茶色のビルは井筒屋百貨店です。 |
西鉄北九州線(21) 魚町 1977(S52).7.31 Nさん撮影 北九州線の魚町電停です。この左の方には、北方線の魚町電停がありました。 |
西鉄北九州線(22) 小倉駅前~魚町 1983(S58).7.28 道路の真ん中で撮っていますので、たぶん小倉駅前の電停から魚町方面を見た写真です。正面に井筒屋百貨店があります。 車は一方通行でした。 |
|
西鉄北九州線(23) 魚町 1983(S58).7.27 上の写真(22)の逆方向で、魚町電停から小倉駅前方向を見た写真です。 砂津~大門は、いろんな系統の列車が運転されていたので、次々と電車がやってきて活気がありました。 両側の線路に、北九州線の主力電車1000形連接車がいます。 この写真を撮った頃、乗客はかなり減っていたので、連接車は朝夕を中心に運行され、昼間はあまり見かけませんでした。 |
|
西鉄北九州線(24) 魚町 1983(S58).7.27 先頭部がチョット傾斜した150号です。 西鉄北九州線の前身、九州電気軌道が1936~1940(昭和11~15)年に57両製造した100形電車です。 →Wikipedia九州電軌100形参照 |
|
西鉄北九州線(25) 魚町~室町 1983(S58).7.28 室町から魚町に向かって走る1000形連接車です。 |
|
西鉄北九州線(26) Nさん撮影 魚町~室町 1977(S52).7.31 小倉の街の中を流れる紫川の鉄橋を1000形連接車が渡ります。 後方には、小倉城も見えます。 左端に少し写っている黒いビルは、北九州市役所です。 |
西鉄北九州線(27) 魚町~室町 1983(S58).7.28 15階建ての北九州市役所展望室に上がりました。素晴らしい眺望でした。新日鐵の工場の向こうが関門海峡で、その先は本州の山並みです。 紫川の鉄橋を北九州線の電車が走り、タイミングよく0系新幹線も小倉駅を出発しました。 |
西鉄北九州線(28) 魚町~室町 1983(S58).7.28 北九州市役所展望室からの眺めです。 紫川の鉄橋を渡る北九州線の電車をアップで撮りました。 |
|
西鉄北九州線(29) Nさん撮影 北方線・魚町 1977(S52).7.31 北方線の魚町電停です。 この電停のすぐ向こう側を、北九州線が左右に走っていました。 北方線は、魚町~北方4.6km、軌間1067mmで、北九州市内の他路線(軌間1435mm)とは直通運転できませんでした。 この北方線は、西鉄北九州線の中で一番歴史が古く、小倉軌道による馬車鉄道として1906(明治39)年に開業しました。(当初は香春口~城野間) 廃止になったのも一番早く、1980(昭和55)年11月です。モノレール建設用地提供のために廃止されました。 北方線の歴史については →にしてつWebミュージアム参照 |
|
西鉄北九州線(30) Nさん撮影 北方線・香春口 1977(S52).7.31 香春口電停の歩道橋から北(魚町)方面を見た写真です。 左上に写っている黒い大きなビルが、北九州市役所です。 この電車は、北方線の主力331形連接車で13編成いました。 →Wikipedia西鉄331形参照 車体の色も、北九州線はいろいろ塗り替えられましたが、北方線は廃線まで(私が好きな)この色でした。 |
|
西鉄北九州線(31) Nさん撮影 北方線・香春口 1977(S52).7.31 香春口電停の歩道橋から南(北方)方面を見た写真です。 1906(明治39)年、最初に開通したのは、香春口~城野間で、この写真の方向です。 |
↑西鉄北九州線(32) 北方線・香春口 1977(S52).7.31 Nさん撮影 連接車331形340AB編成の魚町行きが香春口に到着します。 |
|
←西鉄北九州線(33) Nさん撮影 北方線・北方車庫前 1977(S52).7.31 写真に分岐が写っています。北方線から分岐する路線はなかったので、車庫への入出庫線と思われます |
西鉄北九州線(34) Nさん撮影 北方線・北方付近 1977(S52).7.31 間もなく終点の北方に到着する339号です。 連接車は2車体とも同じ番号で、車両番号の後ろに、北方寄りはA、魚町寄りはBが小さく書かれていました。 |
|
西鉄北九州線(35) Nさん撮影 北方線・北方 1977(S52).7.31 終点の北方で折り返す339号です。 Nさんがこの写真を撮ってから3年後に北方線は廃止になりました。 廃止から約4年後の、1985(昭和60)年1月に、北九州モノレールが開通しました。今は、この近くをモノレールが走っています。 |
|
西鉄北九州線(36) Nさん撮影 北九州モノレール・旦過 1986(S61).5.16 北方線の後継:北九州モノレールです。 1985(昭和60)年1月に開通しました。 旦過の駅から小倉駅方向を見ています。 写真に写っている駅は、モノレール開業時の小倉駅です。1998(平成10)年に400m延伸し、小倉駅ビルに乗り入れましたので、平和通駅に改称されました。 |
|
西鉄北九州線(37) 北方線・北方付近 1975(S50).8.8 私は、Nさんより2年前に北方線を乗っていましたが、乗りつぶしが目的で、写真はこれしかありません・・・ 北方線の写真は以上(29~37)で、再び標準軌の北九州線に戻ります。 |
|
西鉄北九州線(38) Nさん撮影 大門 1977(S52).7.31 北九州線は、小倉の少し西の大門電停で、戸畑方面に向かう戸畑線を分岐しました。 戸畑方面は、右の専用軌道をここから走ります。 左の方は、到津車庫前・中央町を経て折尾へ行きます。 |
|
2014(H26).2.8up | |
津島軽便堂 北九州線1へ 北九州線3へ 北九州線4+筑豊電鉄へ | 次の頁(北九州線3)へ |
参考図書: 「世界の鉄道'73」 朝日新聞社 1972(昭和47)年10月発行
「日本鉄道旅行地図帳12号・九州沖縄」 新潮社 2009(平成21)年4月発行