津島軽便堂写真館

40年前の美濃町線 2/4     美濃町線1へ 美濃町線3へ 美濃町線4へ  付録・ダイヤへ

美濃町線R 上芥見 1972(S47).7.25

二度目の美濃町線訪問は夏でした。上芥見駅の待合所から撮りました。
線路の左側の少し高くなった所に用水路が通っており、子供たちがそこで泳いでいるようです。小さくてよくわかりませんが・・・
美濃町線S 上芥見 1972(S47).7.25

道路片隅の併用軌道を、新岐阜行きの急行が走り去っていきます。
美濃町線(21)

新関〜下有知 1972(S47).7.25

新関から少し北へ歩いて撮りました。
新岐阜〜美濃の600形直通急行は、新関から先は各駅停車になっていました。
美濃町線(22)

新関〜下有知 1972(S47).7.25

上の写真(21)の逆方向を見た風景です。
この小川を境に、新関寄りは道路の中央を、下有知寄りは道路の片隅を走っていました。
美濃町線(23)

 美濃 1972(S47).7.25

美濃駅に停車中の591号です。
終点の美濃駅は、なかなか情緒のある駅でした。
この駅は、1999(平成11)年に新関〜美濃が廃止になってからも保存され、美濃町線で活躍した512号、601号、593号と、札幌から来た870形の車体の一部が保存されています。
↑美濃町線(24) 上芥見〜白金 1973(S48).2.25

三度目の美濃町線訪問は冬でした。

雪が降ったので、喜び勇んで出掛けましたが、すぐにやんでしまい、うっすらと雪化粧でした。それも溶け始め、雪解けの中を600形が走ります。

左が津保川の鉄橋で、右が白金駅方面です。
←美濃町線(25) 上芥見〜白金 1973(S48).2.25

津保川の鉄橋の近くの山に登り、美濃町線を俯瞰しました。
田圃の中を走る590形です。
スッキリした田園風景ですが、このしばらくあとに田圃の中に電柱が立ち並び、こんなにスッキリとは撮れなくなりました。
←美濃町線(26) 上芥見〜白金 1973(S48).2.25

この山の上からは、上芥見を出発してから津保川鉄橋まで走る電車が見通せました。写真左上が上芥見駅で、斜めに走る道路の片隅を美濃町線が走っていました。手前の電車は中間扉がないので570形です。

この区間は、昼間の続行運転がありませんので2枚の写真を合成して続行運転にしました。
朝夕は、こんな続行運転が見られたはずです!
↓美濃町線(27) 上芥見〜白金 1973(S48).2.25

600形はカーブに入ります。
このカーブを曲がると津保川の鉄橋です。 

美濃町線(28)

上芥見〜白金 1973(S48).2.25

折角山に登ったので、ここで何本か撮りました。
後方に見える川は長良川です。
ちょうど写真右端付近で、津保川が長良川に合流します。


この写真も折角ですから、併用軌道区間を走る590形の写真をはめ込み、続行運転にしました。
美濃町線(29)

上芥見〜白金 1973(S48).2.25

津保川の鉄橋を渡る583号です。

ここから見ると、用水路が津保川の上を鉄橋で越しているのがよくわかります。
その橋の上に板が渡してあり歩けるようになっていました。渡るのがチョット怖かったですが便利でした。 
美濃町線(30)

上芥見〜白金 1973(S48).2.25

上の写真(29)の続きです。
同じ場所から、鉄橋を渡り、急カーブを通り過ぎた583号を撮りました。
美濃町線(31)

上芥見〜白金 1973(S48).2.25

津保川の鉄橋の上芥見寄りの急カーブです。用水路の橋を渡ります。
雪だるまも置いてありました。

右に竹藪があります。この竹藪から撮った写真が前頁のNOです。
美濃町線(32)

 上芥見 1973(S48).2.25

雪が溶けて、未舗装の併用軌道は水溜まりになっていました。
水しぶきを上げながら走る電車を撮ったつもりですが、水飛沫があまり目立たないですね・・・
美濃町線(33)

 上芥見 1973(S48).2.25

線路脇のお地蔵様の祠の横で撮りました。

上の写真(32)にも同じ祠が写っています。
↑美濃町線(34) 上芥見〜下芥見 1973(S48).2.25

下芥見を出て用水路沿いの専用軌道を走ってきた600形急行美濃行きはこの坂を下って、もう少し向こうへ進むと併用軌道に入り上芥見です。でも急行ですから上芥見は通過します。
←美濃町線(35) 上芥見〜白金 1973(S48).2.25

線路にできた水溜まりを強調して撮りました。

美濃町線(36)

上芥見〜白金 1973(S48).2.25

夕日を浴びて走る600形の新岐阜行き急行です。一応併用軌道です。
美濃町線(37)

上芥見〜白金 1973(S48).2.25 

併用軌道を離れて、専用軌道を走り去ります。警報機もない踏切を渡ってカーブを曲がると津保川の鉄橋です。
美濃町線(38)

上芥見〜白金 1973(S48).2.25

夕暮れになり、続行運転の列車がやって来ました。先導は570形の美濃行き、後ろが600形の赤土坂行きです。
続行で来るなら、もっと正面に近いアングルで撮れば良かったと悔やんでいます・・・
あとから思えば、前頁のNOと同じ時間帯でした。
2013(H25).1.5up
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