葛生の駒形石灰 2/3   東武鉄道葛生駅(栃木県)近くにあったトロッコ軌道(軌間610mm)

駒形石灰I 1975(S50).3.15

工場内で
KATO WORKSは貨車を切り放して、ポイントを転換し奥へ入っていきます。
貨車は人力で枝線へ押し込まれます
 
駒形石灰J 1975(S50).3.15

貨車を推進してきた機関車は工場の奥の方へ行ってしまいましたが、右の枝線にもう1台のKATO WORKS がいました。

    
駒形石灰K 1975(S50).3.15

もう1台のKATO WORKSを横から撮りました。横にセメント袋が積んであります。

    
駒形石灰L 1975(S50).3.15

更に奥へ進んでいくと、先ほどのKATO WORKSの向こうで、別の貨車にセメント袋を積み込んでいました。
    
駒形石灰M 1975(S50).3.15

上の写真Jのあたりで入口方向を振り返って撮ったのが、この写真です。
確かにこの線路状態では脱線してもおかしくないですね!

工場内の撮影を終わり、事務所に寄ってお礼を言って、「次に走るのはいつですか?」と聞きました。貨物の積み込みが終わり次第また運搬するということでしたので、待つことにします。
    
駒形石灰N 1975(S50).3.15

しばらく待っていましたが、いっこうに動く気配がありません。

辛抱強く待ちましたが、まだ動く気配がありません。
また事務所に行き確認しました。「今日中には動くょ」と言われました・・・
帰るべきか、このままズーッと待つべきか究極の選択でしたが、もう二度と葛生へ来ることはないかも知れない。ここで帰ったら悔いを残すと思い待ち続けました。
(実際にこれ以後、葛生へは行っていません)

ジーッとしていても仕方がないので、しびれを切らして東武の貨物ホームまで1往復歩きました。

戻ってきたら、やっと動き始めました。 ゆっくり歩くようなスピードです。

走って振り向いて撮って、また走るという撮影活動を開始しました。
駒形石灰O 1975(S50).3.15

セメント袋満載で、貨車が重くなりましたので脱線する可能性は低くなっています。
重い車両は脱線しにくいのです。その代わり脱線したら復旧が大変です。
総延長600mの路線で唯一バラストが見える専用軌道に入りました。

   
駒形石灰P 1975(S50).3.15

上の写真Oの続きで、工事中の住宅の横を通ります。
   
 駒形石灰Q 1975(S50).3.15

工事中の住宅の横を通り過ぎたら、民家の庭のようなところを通ります。
  2012(H24).1.21renewal 
2010(H22).11.26up 
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