紀州鉱山鉄道   小口谷1

  小口谷@

小口谷 (1976.1.13)

板屋からの始発列車が小口谷に到着しました。7:20頃だったと思います。
向こうに見えるのが湯ノ口へ向かうトンネルです。

現在このあたりは、瀞流荘駅になっています。(下の写真2010年9月4日)
 


 ↓瀞流荘〜湯ノ口温泉のトロッコ列車
  小口谷A

小口谷 (1976.1.13)

板屋から来た列車が右の方へ曲がっていきます。
板屋−小口谷−湯ノ口の複線線路から、小口谷で直角に分かれる線路がありました。
  小口谷B

小口谷 (1976.1.13)

上の写真Aの客車列車が直角に曲がってきました。
操車場のようになっていて貨車がいっぱい停まっていました。
写真の右側が板屋方で、左側が湯ノ口方です。 
撮影場所の背面側にトンネルがありました。
インターネットで調べると八号隧道のようです。八号隧道は惣房へつながっていましたが、この当時は惣房側出口は封鎖され、トンネルの途中の採鉱所が終点だったと思います。

このあと、この客車列車はトンネルの中へ入っていきました。トンネルの中の採鉱所への通勤列車だったのでしょうか。
  小口谷C

小口谷 (1976.1.13)

湯ノ口方面からバッテリーロコが2両連結でやってきました。
  小口谷D

小口谷 (1976.1.13)

バッテリーロコが入換をしています。
運転台に乗って動きながら、火掻き棒のようなものを使ってポイント切換をしています。
分岐を通り越し、折り返して別の線に入るとき、このような入換をしていました。
 
  小口谷E

小口谷 (1976.1.13)

板屋からバッテリーロコの小列車が到着しました。
  小口谷F

小口谷 (1976.1.13)

上の写真Eの小列車のサイドビューです。 
写真の右側が板屋方、左側が湯ノ口方です。
   
小口谷G 湯ノ口側から電気機関車が来ました。 分岐し90°向きを変えます。 小口谷H 左の列車のサイドビューです。同じ場所で撮りました。
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