木曽森林鉄道    田島 (上松起点20.6km)

  木曽森林鉄道 田島@

田島 1974(昭和49).11.16

木曽森林鉄道の中間の拠点・田島の全景です。本谷側(西)から上松側(東)を見ています。
田島は王滝村の中心地の最寄り駅で、王滝営林署もここにあり、重要な役割を果たしていました。

写真左が営林署・森林鉄道関係の事務所で、写真中央に「やまばと号」が小さく写っています。王滝村の滝越集落から、毎朝通学の小中学生を田島まで運んでいました。
 
田島A 1973(昭和48).10.16
 「みやま号」が田島に到着しました。この頃、上松駅で並んだ先着20名限定の一般客は、上松〜田島のみ便乗が許可されました。田島で降りて記念撮影です。田島からは代わりに林業関係者が乗り込みました。 
田島B 1973.10.16
 「みやま号」が田島を出発していきます。
 隣には「やまばと号」が停まっています。
   
田島C 1973.10.16 
 田島駅構内に停めてあった小型の客車・貨車です。おばあさんが間違えて乗り込もうとしています。
田島D 1973.10.16 
 田島駅構内のはずれに停めてあったPLYMOUTH製の機関車です。
 もう長いこと使われていなかった様子でした。
 
田島E 1974.11.16 
 王滝村滝越集落の通学列車「やまばと号」です。
 昼間は田島に留置され、夕方に通学児童・生徒を乗せて帰ります。
田島F 1974.11.15
 田島構内の裏側には廃車になった機関車が置いてありました。
田島G 1974.11.15
 田島の車庫の中には愛らしいモーターカーが置いてありました。
田島H 1974.11.15
 車庫の裏にもモーターカーが置いてありました。 
 
田島I 1974.11.16
 運材台車に乗った集材機もありました。
田島J 1974.11.16
 燃料の石油類を運搬するタンク車も構内の奥にたくさんいました。 
  木曽森林鉄道 田島K

田島〜崩越 1973(昭和48).10.16

牧尾ダムの貯水湖の御岳湖の上流側は、田島付近から始まっています。

田島から、少し上松(崩越)寄りに歩いたところで運材列車を待ちました。
御岳湖に沿って運材列車がやってきました。
  木曽森林鉄道 田島L

田島〜崩越 1973.10.16

上の写真Kの運材列車が通り過ぎたところです。
二子持付近までは御岳湖に沿って走ります。
 
  木曽森林鉄道 田島M

田島〜松原 1973.10.16

上の写真KLを撮ったあと、田島を通り越して大鹿方面に向けて歩き始めました。
間もなく、前からモーターカーがやってきましたので、待避しながら撮りました。

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