木曽森林鉄道 崩沢(上松起点24.0km)
木曽森林鉄道 崩沢@ 崩沢 1973(昭和48).10.16 1973(昭和48)年10月16日、田島から大鹿まで歩いたときに途中で撮った写真です。 停留所のように見えます。この停留所のすぐ向こう側にちょっと大きな鉄橋がありました。 いろいろ調べた結果、「崩沢駅」と推定されます。 下のダイヤ(「木曽の森林鉄道」銀河書房編より)の何故か右欄に「崩沢」だけが書いてあります。 他の駅は交換可能で、崩沢だけが交換不可能な停留所であったため右に書いてあるのでしょうか? 昔は、松原付近から崩沢支線が分かれていて、この左の山側に崩沢支線の終点の集材所がありました。そこで働いていた人達がここから「みやま号」に乗って帰ったのでしょうか? 路線の詳細は「林用軌道跡解体新書」をご覧ください。 http://homepage2.nifty.com/antique/list/index2_n2.html |
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木曽森林鉄道 崩沢A 松原〜崩沢 細野沢鉄橋 1973.10.16 田島から大鹿へ歩いているときに、上の@を撮る前、小さな鉄橋のところで待っていたら、田島から大鹿方面に向かう列車がやってきました。 この鉄橋は、崩沢の少し松原寄りにある、細野沢鉄橋だと思われます。 写真右端に廃線跡がありました(下のB)。松原付近で分岐した崩沢支線と思われます。 |
崩沢B 1973.10.16 細野沢鉄橋 崩沢支線の廃線跡 左に写っているのが王滝本線。上の写真Aとほぼ同位置 |
崩沢C 1973.10.16 細野沢鉄橋 上の写真Aと同位置、振り返って撮影。小屋がありました。 |
木曽森林鉄道 崩沢D 崩沢鉄橋(崩沢〜大鹿) 1974(昭和49).10.17 崩沢駅の待合室の屋根によじ登って運材列車を待ちました。 露払いで、籠を背負ったおばさんが通りました(下の写真・小さすぎてわからない)。 そのあと、左の貨物列車がやってきました。 |
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木曽森林鉄道 崩沢E 崩沢鉄橋(崩沢〜大鹿) 1974.10.17 待望の運材列車がやってきました。 上のDの貨物列車のすぐあとを、続行運転でゆっくりと走ってきました。 私が木曽森林鉄道で撮った運材列車の中で、一番きれいに撮れた写真です。 |
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木曽森林鉄道 崩沢F 崩沢駅通過中 1974.10.17 上のEを撮ったあと、その列車が通り過ぎるのを振り返って撮りました。 一番上の@とちょうど逆方向の写真になります。 |