三菱大夕張2

		三菱大夕張⑮　Nさん撮影大夕張炭山　1972(S47).3.25 大夕張炭山駅の奥の機関庫横には､ビニールシートを被せたC1101号がいました。この機関車は､1972(昭和47)年9月30日付で廃車になっていますが､この時点でもう使われていなかったようです。
		三菱大夕張⑯　Nさん撮影大夕張炭山　1972(S47).3.25 機関庫前で一休みするC56タイプのテンダーのNo.3号機です。
		三菱大夕張⑰　Nさん撮影大夕張炭山　1972(S47).3.25 石炭積込ホッパーの横で煙を上げるNo.7号機です。キャブの下が､優雅なS字形の元国鉄9600形9613号機です。
		三菱大夕張⑱　Nさん撮影大夕張炭山　1972(S47).3.25 No.3号機を真横から見ました。
		三菱大夕張⑲　Nさん撮影大夕張炭山　1972(S47).3.25 転車台と機関庫の全景です。機関庫の前にいるのは3号機です。大夕張炭山には14:09に到着し､14:35発の列車で帰りました。⑮～⑲はその間に撮った写真です。
		三菱大夕張⑳　Nさん撮影車内風景　1972(S47).3.25 大夕張炭山からの帰りの列車内です。大夕張炭山14:35→15:28清水沢ダルマストーブにあたりながら外を眺めるお婆さんです。
		三菱大夕張(21)　Nさん撮影　清水沢　1972(S47).3.25 帰りの列車は､清水沢へ15:28に到着し､牽引してきたNo.5号機が機回し入換中の写真です。 No.5号機は､元国鉄の9600形39695号機でした。
		三菱大夕張(22)　Nさん撮影清水沢付近　1972(S47).3.28 清水沢を出発するNo.4号機の貨物列車です。走行写真を撮り忘れたことに気付き､上の写真(⑮～21)の3日後に､Nさんは大夕張鉄道を再訪しました。これがNさん最後の大夕張鉄道の写真です。三菱大夕張鉄道は､1973(昭和48)年12月に南大夕張～大夕張炭山が廃止となり、残された清水沢～南大夕張の運転もSL→DLに置き換えられました。会社名も｢三菱石炭鉱業｣と変わりました。
		↑交通公社時刻表1977(昭和52)年5月号
		三菱大夕張(23) 南大夕張　1977(S52).8.4 南大夕張構内(西側)で入換をするDL－55形機関車です。私の人生最初の北海道旅行で訪問しました。1977(昭和52)年の時刻表地図で私鉄を探すと､北海道には｢三菱石炭鉱業｣しか残っていませんでした。 1日3往復(上の時刻表参照)で､清水沢～南大夕張を乗るためには､清水沢16:07発の列車で南大夕張へ向かい､滞在9分で折り返すしかないことが分かります。その列車に乗り､南大夕張16:28に着きました。雨の夕暮れで最悪の撮影条件でした。
		三菱大夕張(24) 南大夕張　1977(S52).8.4 機関庫というより車庫で休むDL-55形機関車です。南大夕張のホームから見た風景です。
		三菱大夕張(25) 南大夕張　1977(S52).8.4 南大夕張のホームから東を見た風景です。上の写真(24)の少し左側です。 DLが客車を入換していました。
		三菱大夕張(26) 南大夕張　1977(S52).8.4 ホームに停車中のDL-55No.2と客車です。南大夕張へ16:28に到着し､16:37に折り返しましたので､滞在わずか9分です。 9分間に慌てて写真を撮りましたが、当時のことはほとんど記憶が無く､写真を見て推定するしかありません。このDLは､清水沢と逆方向にいますので､次の清水沢行き列車を牽引するのではなさそうです。勝手な推測ですが､この列車も混合列車で､客車の向こうの方に石炭車を連ねた列車が停まっており､写真の3両の客車をこのDLが押して連結し出発準備が完了した!?･･･真偽は分かりません･･･
		三菱大夕張(27) 南大夕張　1977(S52).8.4 少し高台にある駅舎から､ホームと車庫方向を見ました。上の写真(26)の逆から見ています。南大夕張で撮った最後の写真です。ホームにいるのは､南大夕張16:37発の清水沢行き最終列車で､写真右側が清水沢です。私もこの列車に乗り､清水沢に戻りました。
		三菱大夕張(28) 　清水沢　1977(S52).8.4 夕暮れの清水沢に停車中の客車です。 16:55に到着し､18:40に南大夕張行きの最終列車として出発します。 (手前右側が南大夕張方面) 国鉄の駅舎は右側にあり､国鉄のホームは左側です。長い跨線橋で結んでいました。これが三菱大夕張鉄道(→三菱石炭鉱業)の最後の写真です。夕張線紅葉山･追分方面の乗り換えは､この駅で1時間ほど待たされました。17:59発の追分行きに乗り､私は紅葉山に向かいました。
		2013(H25).9.30up
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参考図書：
　　　RM LIBRARY 47｢三菱鉱業大夕張鉄道｣奥山道紀･赤城英昭著　ネコ･パブリッシング 2003.6.1発行
　　　｢私鉄車両めぐり特輯[第Ⅱ輯]｣　鉄道図書刊行会 1977(昭和52)年7月発行(元は私鉄車両めぐり第6分冊の｢尺別鉄道｣
　　　｢新･消えた轍1 北海道-ローカル私鉄廃線跡探訪-｣寺田裕一著　ネコ･パブリッシング 20011.7.30発行

		三菱大夕張⑮　Nさん撮影大夕張炭山　1972(S47).3.25 大夕張炭山駅の奥の機関庫横には､ビニールシートを被せたC1101号がいました。この機関車は､1972(昭和47)年9月30日付で廃車になっていますが､この時点でもう使われていなかったようです。
		三菱大夕張⑯　Nさん撮影大夕張炭山　1972(S47).3.25 機関庫前で一休みするC56タイプのテンダーのNo.3号機です。
		三菱大夕張⑰　Nさん撮影大夕張炭山　1972(S47).3.25 石炭積込ホッパーの横で煙を上げるNo.7号機です。キャブの下が､優雅なS字形の元国鉄9600形9613号機です。
		三菱大夕張⑱　Nさん撮影大夕張炭山　1972(S47).3.25 No.3号機を真横から見ました。
		三菱大夕張⑲　Nさん撮影大夕張炭山　1972(S47).3.25 転車台と機関庫の全景です。機関庫の前にいるのは3号機です。大夕張炭山には14:09に到着し､14:35発の列車で帰りました。⑮～⑲はその間に撮った写真です。
		三菱大夕張⑳　Nさん撮影車内風景　1972(S47).3.25 大夕張炭山からの帰りの列車内です。大夕張炭山14:35→15:28清水沢ダルマストーブにあたりながら外を眺めるお婆さんです。
		三菱大夕張(21)　Nさん撮影　清水沢　1972(S47).3.25 帰りの列車は､清水沢へ15:28に到着し､牽引してきたNo.5号機が機回し入換中の写真です。 No.5号機は､元国鉄の9600形39695号機でした。
		三菱大夕張(22)　Nさん撮影清水沢付近　1972(S47).3.28 清水沢を出発するNo.4号機の貨物列車です。走行写真を撮り忘れたことに気付き､上の写真(⑮～21)の3日後に､Nさんは大夕張鉄道を再訪しました。これがNさん最後の大夕張鉄道の写真です。三菱大夕張鉄道は､1973(昭和48)年12月に南大夕張～大夕張炭山が廃止となり、残された清水沢～南大夕張の運転もSL→DLに置き換えられました。会社名も｢三菱石炭鉱業｣と変わりました。
		↑交通公社時刻表1977(昭和52)年5月号
		三菱大夕張(23) 南大夕張　1977(S52).8.4 南大夕張構内(西側)で入換をするDL－55形機関車です。私の人生最初の北海道旅行で訪問しました。1977(昭和52)年の時刻表地図で私鉄を探すと､北海道には｢三菱石炭鉱業｣しか残っていませんでした。 1日3往復(上の時刻表参照)で､清水沢～南大夕張を乗るためには､清水沢16:07発の列車で南大夕張へ向かい､滞在9分で折り返すしかないことが分かります。その列車に乗り､南大夕張16:28に着きました。雨の夕暮れで最悪の撮影条件でした。
		三菱大夕張(24) 南大夕張　1977(S52).8.4 機関庫というより車庫で休むDL-55形機関車です。南大夕張のホームから見た風景です。
		三菱大夕張(25) 南大夕張　1977(S52).8.4 南大夕張のホームから東を見た風景です。上の写真(24)の少し左側です。 DLが客車を入換していました。
		三菱大夕張(26) 南大夕張　1977(S52).8.4 ホームに停車中のDL-55No.2と客車です。南大夕張へ16:28に到着し､16:37に折り返しましたので､滞在わずか9分です。 9分間に慌てて写真を撮りましたが、当時のことはほとんど記憶が無く､写真を見て推定するしかありません。このDLは､清水沢と逆方向にいますので､次の清水沢行き列車を牽引するのではなさそうです。勝手な推測ですが､この列車も混合列車で､客車の向こうの方に石炭車を連ねた列車が停まっており､写真の3両の客車をこのDLが押して連結し出発準備が完了した!?･･･真偽は分かりません･･･
		三菱大夕張(27) 南大夕張　1977(S52).8.4 少し高台にある駅舎から､ホームと車庫方向を見ました。上の写真(26)の逆から見ています。南大夕張で撮った最後の写真です。ホームにいるのは､南大夕張16:37発の清水沢行き最終列車で､写真右側が清水沢です。私もこの列車に乗り､清水沢に戻りました。
		三菱大夕張(28) 　清水沢　1977(S52).8.4 夕暮れの清水沢に停車中の客車です。 16:55に到着し､18:40に南大夕張行きの最終列車として出発します。 (手前右側が南大夕張方面) 国鉄の駅舎は右側にあり､国鉄のホームは左側です。長い跨線橋で結んでいました。これが三菱大夕張鉄道(→三菱石炭鉱業)の最後の写真です。夕張線紅葉山･追分方面の乗り換えは､この駅で1時間ほど待たされました。17:59発の追分行きに乗り､私は紅葉山に向かいました。
		2013(H25).9.30up
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