尾小屋鉄道4-2   日本に最後まで残った軽便らしい軽便鉄道−−−4回目の訪問記[1974(昭和49)年3月]

  尾小屋鉄道4−J

塩原 1974(S49).3.17

軽便ムードのあふれる塩原駅です。
軽便ファンにはこたえられないですね!

こんな写真を撮りたくてローカル私鉄めぐりをしていました。
  尾小屋鉄道4−K

塩原〜波佐羅 1974.3.17

尾小屋行きの列車が、荷台にスキー板を載せてやってきました。
新小松10:40発の列車ですので、これから尾小屋のスキー場に向かうんですね。

  尾小屋鉄道4−L

塩原〜波佐羅 1974.3.17

塩原〜波佐羅の大カーブを曲がります。
  尾小屋鉄道4−M

塩原〜波佐羅 1974.3.17

波佐羅の町並みです。
木造校舎と、屋根から落ちた雪の山が良いムードです。

K→L→Mの順に同じ場所で同じ列車を撮りました。
  
  尾小屋鉄道4−N

塩原〜波佐羅 1974.3.17

波佐羅を出発した新小松行きです。
列車がいる位置は、上のMの写真とほぼ同じ位置ですが、2時間半後の列車です。
その間に山へ登りました。

尾小屋鉄道だけでなく、木造校舎ももうなくなったでしょうね。
   
  尾小屋鉄道4−O

塩原〜波佐羅 1974.3.17

上の写真Lの大カーブを俯瞰しました。雄大なSカーブになっています。

Nと同じ場所から撮っています。
 
  尾小屋鉄道4−P

尾小屋 1974.3.17

上の写真を撮ったあと、山を下り、波佐羅13:54発の列車に乗り、終点尾小屋へ14:10到着しました。

折り返し出発は約2時間後です。
それまでキハ3号は待機します。

尾小屋鉄道へこのあと訪れたのは、さよなら運転を行った1977(S52)年3月19日で、3年後になります。
そのときは大雪で尾小屋〜倉谷口が運休になっていましたので、終点の尾小屋へは、これが最後の訪問ということになりました。
 
尾小屋鉄道4−Q 尾小屋 1974.3.17 
 尾小屋の駅舎です。立派な駅でした。
尾小屋鉄道4−R 尾小屋 1974.3.17
 尾小屋の駅舎を横から見ると、川の上に建てられていたんですね。  
尾小屋鉄道4−S

新小松 1974(S49).3.17 

尾小屋16:12発の列車に乗って、新小松へ17:00に到着しました。
スキー客が結構乗っていました。

このあと、小松17:09発の急行「くずりゅう5号」で帰りました。
わずかな乗り換え時間ですが、国鉄小松駅へ行く途中でED70の客車列車とボンネット特急「北越」を見ました。(下の写真)
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