木曽森林鉄道 さようなら林鉄2/2 (田島・大鹿)
さようなら林鉄⑬ 田島~松原 1975(S50).5.30 さようなら林鉄⑭ 田島~松原 1975(S50).5.30 田島で行われる「さようなら王滝森林鉄道」記念式典に向け、滝越・大鹿方面から参列者を乗せて続行運転で走ります。 |
木曽森林鉄道 さようなら林鉄⑮ 田島 1975(S50).5.30 田島では、式典に向け準備が着々と進められていました。 前頁⑧~⑩「さようなら記念列車」も上松から到着し、折り返し出発準備も済み待機しています。 上の⑭の「やまばと号」もその右側に到着しました。 |
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木曽森林鉄道 さようなら林鉄⑯ 田島 1975(S50).5.30 待機する記念列車をちょっと上から撮りました。 対岸の王滝村中心部も写っています。 |
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木曽森林鉄道 さようなら林鉄⑰ 田島 1975(S50).5.30 ボールドウィンに機関士が乗り込みました。 いよいよ式典が開始です。 |
さようなら林鉄⑱ 田島 1975(S50).5.30 花火のようなものに火が付けられ煙が吹き出しました。 式典の開始です。記念列車がゆっくり進みます。 |
さようなら林鉄⑲ 田島 1975(S50).5.30 煙が出ていたのは意外と短い時間でした。 |
木曽森林鉄道 さようなら林鉄⑳ 田島 1975(S50).5.30 記念列車は、大勢の人が待ち構えているところへゆっくりと進んでいきました。 |
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木曽森林鉄道 さようなら林鉄(21) 田島 1975(S50).5.30 先頭のディーゼル機関車が切り放されて少し前の方に進みましたので、ボールドウィンが記念列車の先頭に立ちました |
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木曽森林鉄道 さようなら林鉄(22) 田島 1975(S50).5.30 ボールドウィンを先頭にして、記念列車がゆっくりと走りました。 後ろからディーゼル機関車に押されているようにも見えますが・・・ このあと、この「記念列車」は右前方に停まっていたディーゼル機関車と連結し、ディーゼル機関車に引っ張られて上松に向かいました。 いろんな資料を見ますと、鬼淵鉄橋でもボールドウィンが先頭で走っている写真を見ましたので、このあと鬼淵~上松でも同じような記念式典が行われたと思います。 |
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木曽森林鉄道 さようなら林鉄(23) 田島 1975(S50).5.30 この列車が、田島から上松まで走る「最終車」でした。 さようなら王滝森林鉄道 |
さようなら林鉄(24) 田島 1975(S50).5.30 「さようなら記念列車」が去った後も「やまばと号」は残っていました。 しばらく後に、滝越の人たちを乗せて滝越へ戻って行きました。 |
さようなら林鉄(25) 田島 1975(S50).5.30 「やまばと号」用の機関車です。 田島~滝越は12.2kmですから、約9,000往復走ったんでしょうか? |
(26) 田島 1975(S50).5.30 「やまばと号」客車 1両目(上松寄り)の川側の面の横断幕 (田島での川側) |
(27) 田島 1975(S50).5.30 「やまばと号」客車 2両目(滝越寄り)の川側の面の横断幕 (田島での川側) |
(28) 田島 1975(S50).5.30 「やまばと号」客車 2両目(滝越寄り)の山側の面の横断幕 (田島での山側) |
(29) 田島 1975(S50).5.30 「やまばと号」客車 1両目(上松寄り)の山側の面の横断幕 (田島での山側) |
(30)大鹿 1975(S50).5.30 留置してある関西電力の機関車+貨車+客車 (31)大鹿 1975(S50).5.30 留置してある関西電力のもう1両の機関車 田島の式典が終了し、「やまばと号」も滝越へ向けて出発してしまいました。 祭りの後の寂しさを感じながら、大鹿駅はどうなっているんだろうと気になり、車で大鹿に向かいました。 ひっそりとした大鹿構内に、関西電力の機関車が留置してありました。「木曽谷の森林鉄道」西 裕之著(NEKO PUBLISHING)によれば、関西電力の車庫は大島付近にあったのですが、王滝森林鉄道の廃止により滝越付近へ車庫を移設(滝越~三浦ダムはその後も約1年間軌道が存続)したと書いてありますので、この機関車2両は移転するために、一時大鹿に留置してあったと思われます。 大鹿から分岐する鯎川線は、王滝本線廃止後も数年残ったということなので、この大鹿駅も鯎川線と共にしばらく残りました。 |
木曽森林鉄道 さようなら林鉄(32) 大鹿 1975(S50).5.30 左上の(30)に写っている司令塔?に上がる階段の手摺りに、やまばと号用の通票?が引っかけてありました。 |
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木曽森林鉄道 さようなら林鉄(33) 田島~松原 1975(S50).5.30 上の写真(30)~(32)を撮ったあと大鹿から田島方面へ向かいました。 田島の近くで、大鹿方面からまた「やまばと号」が走ってきました。 午前中の列車(一番上の⑭)とは機関車の向きが逆です。 滝越の転車台で向きを変えてきたみたいです。 |
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木曽森林鉄道 さようなら林鉄(34) 田島~松原 1975(S50).5.30 上の写真(33)の次です。 この写真が、私が木曽森林鉄道現役時代に撮った最後の写真となりました。 |