岳南鉄道2

岳南鉄道 2/2 　貨物列車が主体の路線でしたが､貨物は廃止されました　　　　　岳南鉄道1へ

	岳南鉄道⑲ 　吉原　1999(H11).3.3 私の2度目の岳南鉄道訪問です。最初の訪問から24年経過していました。電車は全て置き換えられ､京王電鉄から来た電車が走っていました。 7000形7002号です。
	岳南鉄道⑳ 岳南富士岡　1999(H11).3.3 岳南富士岡の留置線に休車となったED291号と5000系3編成が置いてありました。この右に富士山があるはずですが､この日も見ることが出来ませんでした。
	岳南鉄道(21) 岳南富士岡　1999(H11).3.3 現役時代の東急5000系を思い出させる緑色塗装です。京王から譲渡された7000形により､この5000系は1997(平成9)年に定期運用から離脱しました。運用末期には､5001-5101の編成(東急では5027･5361)が､東急時代の青ガエルへ塗装変更されました。このまま､かなり長い間ここに留置されていたようですが､2008(平成20)年に全て解体されたということです。
	岳南鉄道(22) 　吉原　1999(H11).3.3 蒸気機関車現役時代を知る者にとって､煙突から煙モクモクを見ると､心が躍ります。 2度目の岳南鉄道訪問を終え､東海道線のホームで電車を待つ間に貨物列車を撮りました。こういう貨物列車は､もう見られなくなりました。
	岳南鉄道(23) 　吉原　2011(H23).2.25 岳南鉄道の現存車両で唯一の2両編成8000形電車です。かぐや富士･がくちゃんのヘッドマーク付です。私の3度目の岳南訪問です。岳南鉄道の貨物列車が廃止になるという噂を聞いて､貨物廃止の1年前に慌てて訪問しました。ホームの右にはED402号が停車中です。
	岳南鉄道(24) 　比奈　2011(H23).2.25 この電車に乗って比奈まで来ました。この駅で貨物列車を撮るため下車しました。左奥に､変色した廃車体が置いてありました。
	岳南鉄道(25) 　比奈　2011(H23).2.25 比奈駅のホームから岳南原田方を見ると､ED501号が入換に励んでいました。 501号の活躍をぜひ見たいと思っていましたので､この写真が撮れて非常に嬉しかったです。昔は､こうやって貨車につかまって､突放された貨車を､車側ブレーキを踏んで止める入換が当たり前でした。懐かしい風景に出会えました。まるで昭和の風景ですが､異なるのは貨車の色が青くなったことと､操車係が安全チョッキ(蛍光タスキ)を着用するようになったことくらいでしょうか？
	岳南鉄道(26) 　比奈　2011(H23).2.25 こうやって写すと､501号が入換ではなく､貨物列車を牽引して本線走行しているように見えます。(ポイントの向きがおかしいですが･･･)
	岳南鉄道(27) 　比奈　2011(H23).2.25 上の写真(25･26)を撮って振り返ると7001号の吉原行きが到着しました。
	岳南鉄道(28) 　比奈　2011(H23).2.25 上の写真(27)の7001号が出発してしばらくすると､今度は7003号の岳南江尾行きが比奈に到着しました。 501号は入換を中断し､電車が通り過ぎるのを待っていました。
	岳南鉄道(29) 　比奈　2011(H23).2.25 電車のあとに､ED402号の貨物列車が到着しました。機関車の並びが撮れて､来た甲斐がありました。
	岳南鉄道(30) 　比奈　2011(H23).2.25 貨物列車が到着してすぐに貨車の入換が始まりました。コンテナ車の突放入換です。コキには手回しブレーキがありましたので､それを操作して止めます。
	岳南鉄道(31) 　比奈　2011(H23).2.25 ワムを推進しています。この直後に､ワムは電気機関車から突放されました。昔はどこでも行われていた突放入換ですが､この時代は､もうここでしか見られなかったようです。
	岳南鉄道(32) 　比奈　2011(H23).2.25 ED402号とED501号が､もう一度並びました。
	岳南鉄道(33) 　比奈　2011(H23).2.25 501号が再び動き出しました。格好いいです！
	岳南鉄道(34) 　比奈　2011(H23).2.25 ED402号の形式写真です。 ED40形電気機関車は､1965(昭和40)年､松本電鉄向けに日本車輌で2両製造されました。 ED402･403号の2両です。 (1が欠番になっているのは､松本電鉄にED301号がいたためです) 梓川上流のダム建設の資材輸送用に導入された機関車です。ダム完成後の1971(昭和46)年に2両とも岳南鉄道へ譲渡され、形式･番号そのままで､主力電気機関車として貨物輸送に活躍しました。詳細は→Wikipedia ED40形参照
	岳南鉄道(35) 　比奈　2011(H23).2.25 岳南鉄道最後の写真は､501号です。 1928(昭和3)年に製造された古典機で､風格のある美しい機関車です。この日は､13時半～14時半頃の約1時間比奈駅ホームに滞在し､昔懐かしい貨物列車の入換などを見ることが出来ました(24～35の写真)。この日も富士山は見えませんでしたが､501号の活躍を見ることができ､十分に満足し､駅撮りだけで帰りました。
津島軽便堂　　　　　　　　　　　　　岳南鉄道1へ	2015(H27).7.14up

参考図書：｢世界の鉄道'76｣ 1975(S50).10月14日　朝日新聞社発行
　　　　　　「私鉄車両めぐり特輯[第1輯]｣岳南鉄道 1977(S52).7月　鉄道図書刊行会発行

	岳南鉄道⑲ 　吉原　1999(H11).3.3 私の2度目の岳南鉄道訪問です。最初の訪問から24年経過していました。電車は全て置き換えられ､京王電鉄から来た電車が走っていました。 7000形7002号です。
	岳南鉄道⑳ 岳南富士岡　1999(H11).3.3 岳南富士岡の留置線に休車となったED291号と5000系3編成が置いてありました。この右に富士山があるはずですが､この日も見ることが出来ませんでした。
	岳南鉄道(21) 岳南富士岡　1999(H11).3.3 現役時代の東急5000系を思い出させる緑色塗装です。京王から譲渡された7000形により､この5000系は1997(平成9)年に定期運用から離脱しました。運用末期には､5001-5101の編成(東急では5027･5361)が､東急時代の青ガエルへ塗装変更されました。このまま､かなり長い間ここに留置されていたようですが､2008(平成20)年に全て解体されたということです。
	岳南鉄道(22) 　吉原　1999(H11).3.3 蒸気機関車現役時代を知る者にとって､煙突から煙モクモクを見ると､心が躍ります。 2度目の岳南鉄道訪問を終え､東海道線のホームで電車を待つ間に貨物列車を撮りました。こういう貨物列車は､もう見られなくなりました。
	岳南鉄道(23) 　吉原　2011(H23).2.25 岳南鉄道の現存車両で唯一の2両編成8000形電車です。かぐや富士･がくちゃんのヘッドマーク付です。私の3度目の岳南訪問です。岳南鉄道の貨物列車が廃止になるという噂を聞いて､貨物廃止の1年前に慌てて訪問しました。ホームの右にはED402号が停車中です。
	岳南鉄道(24) 　比奈　2011(H23).2.25 この電車に乗って比奈まで来ました。この駅で貨物列車を撮るため下車しました。左奥に､変色した廃車体が置いてありました。
	岳南鉄道(25) 　比奈　2011(H23).2.25 比奈駅のホームから岳南原田方を見ると､ED501号が入換に励んでいました。 501号の活躍をぜひ見たいと思っていましたので､この写真が撮れて非常に嬉しかったです。昔は､こうやって貨車につかまって､突放された貨車を､車側ブレーキを踏んで止める入換が当たり前でした。懐かしい風景に出会えました。まるで昭和の風景ですが､異なるのは貨車の色が青くなったことと､操車係が安全チョッキ(蛍光タスキ)を着用するようになったことくらいでしょうか？
	岳南鉄道(26) 　比奈　2011(H23).2.25 こうやって写すと､501号が入換ではなく､貨物列車を牽引して本線走行しているように見えます。(ポイントの向きがおかしいですが･･･)
	岳南鉄道(27) 　比奈　2011(H23).2.25 上の写真(25･26)を撮って振り返ると7001号の吉原行きが到着しました。
	岳南鉄道(28) 　比奈　2011(H23).2.25 上の写真(27)の7001号が出発してしばらくすると､今度は7003号の岳南江尾行きが比奈に到着しました。 501号は入換を中断し､電車が通り過ぎるのを待っていました。
	岳南鉄道(29) 　比奈　2011(H23).2.25 電車のあとに､ED402号の貨物列車が到着しました。機関車の並びが撮れて､来た甲斐がありました。
	岳南鉄道(30) 　比奈　2011(H23).2.25 貨物列車が到着してすぐに貨車の入換が始まりました。コンテナ車の突放入換です。コキには手回しブレーキがありましたので､それを操作して止めます。
	岳南鉄道(31) 　比奈　2011(H23).2.25 ワムを推進しています。この直後に､ワムは電気機関車から突放されました。昔はどこでも行われていた突放入換ですが､この時代は､もうここでしか見られなかったようです。
	岳南鉄道(32) 　比奈　2011(H23).2.25 ED402号とED501号が､もう一度並びました。
	岳南鉄道(33) 　比奈　2011(H23).2.25 501号が再び動き出しました。格好いいです！
	岳南鉄道(34) 　比奈　2011(H23).2.25 ED402号の形式写真です。 ED40形電気機関車は､1965(昭和40)年､松本電鉄向けに日本車輌で2両製造されました。 ED402･403号の2両です。 (1が欠番になっているのは､松本電鉄にED301号がいたためです) 梓川上流のダム建設の資材輸送用に導入された機関車です。ダム完成後の1971(昭和46)年に2両とも岳南鉄道へ譲渡され、形式･番号そのままで､主力電気機関車として貨物輸送に活躍しました。詳細は→Wikipedia ED40形参照
	岳南鉄道(35) 　比奈　2011(H23).2.25 岳南鉄道最後の写真は､501号です。 1928(昭和3)年に製造された古典機で､風格のある美しい機関車です。この日は､13時半～14時半頃の約1時間比奈駅ホームに滞在し､昔懐かしい貨物列車の入換などを見ることが出来ました(24～35の写真)。この日も富士山は見えませんでしたが､501号の活躍を見ることができ､十分に満足し､駅撮りだけで帰りました。
津島軽便堂　　　　　　　　　　　　　岳南鉄道1へ	2015(H27).7.14up