銚子電鉄   昭和47年 夏  2/2

銚子電鉄 昭和47 ⑬

仲ノ町 1972(昭和47)年8月13日

可愛らしいデキ3号です。
車庫のある仲ノ町駅に常駐していました。

仲ノ町の駅はヤマサ醤油の工場の中にあるような駅でした。

愛知県民にとっては、ヤマサと言えば竹輪(ちくわ)ですが・・・
銚子電鉄 昭和47 ⑭

仲ノ町 1972(S47).8.13

仲ノ町駅で外川行きを待つ、海へ行く人たちです。
2軸客車を真ん中に挟んで、両側に電車を連結した編成が来ました。
   
⑮ 仲ノ町 1972(S47).8.13
 上の電車⑭が出たあと、デキ3号に運転士が乗り込みます。
⑯ 仲ノ町 1972(S47).8.13
 デキ3号が入換を開始しました。ホームの向こう(銚子寄り)へ移動します。
   
⑰ 仲ノ町 1972(S47).8.13
 銚子行きの電車が到着しました。電車301号+2軸客車の編成です。
⑱ 仲ノ町 1972(S47).8.13
 つないでいた2軸客車を切り放し、301号は入換をするようです。
   
⑲ 仲ノ町 1972(S47).8.13
 301号は右側の線路を通り、外川方向へ逃げて行きました。
 銚子方に待機していたデキ3号が客車に近づきます。
⑳ 仲ノ町 1972(S47).8.13
 デキ3号と客車を連結しました。
 外川方に逃げていた電車301号が客車に近づきます。
銚子電鉄 昭和47 (21)

仲ノ町 1972(S47).8.13

電車301号を後ろに連結し、デキ3号+客車(2号)+電車(301号)の編成が完成しました。 
⑮~⑳の一連の作業の完了です。
これは、銚子駅で機回し入換を省略するための作業でした。

デキ3号を先頭に銚子に向けて出発します。
仲ノ町から銚子まで、わずか500mですが、デキ3号の晴れ姿でした。

銚子電鉄 昭和47 (22)

仲ノ町 1972(S47).8.13

上の列車(21)の後ろ姿です。
銚子に向かって走り去る姿です。
デキ3号が小さいので、ピューゲル(集電装置)しか見えないです。
 
銚子電鉄 昭和47 (23)

銚子 1972(S47).8.13

上の列車(22)の折り返し列車です。
銚子を出発しました。
後ろにデキ3号(回送)を連結していますが、小さな影でそれと分かる程度です。
デキ3号は、次の仲ノ町で切り放されます。

国鉄の銚子駅はまだ非電化で、銚子電鉄だけが電化されています。そのため、空がスッキリしています。

銚子電鉄 昭和53年-①

銚子 1978(S53).4.5 Nさん撮影

上の写真の約6年後です。
Nさんが銚子電鉄を訪問しました。

上の(23)とは、デキ3号をつなぐ位置が逆で、銚子を出発するときにデキ3号が先頭になっています。
(仲ノ町までの500mだけですが)

銚子電鉄の主役の車両は6年前とあまり変わっていませんが、デキ3号がカラフルになっています。
銚子電鉄 昭和53年-②

銚子 1978(S53).4.5 Nさん撮影

国鉄銚子駅は大きく変わりました。
電化されて特急電車がくるようになりました。
上の(23)と見比べてください。えらい違いですね。

301号も私が見たときは青っぽい色をしていたような記憶があります。
 
銚子電鉄 昭和53年-③

外川 1978(S53).4.5 Nさん撮影

201号電車と2軸客車が停車中の外川駅です。
駅員さんが車内を掃除しています。
ローカル私鉄らしくて良いですね!
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