御岳山(みたけさん)のケーブルカー 御岳登山鉄道
青梅線の御嶽駅からバスに乗った先に、ケーブルカーがあります。 御岳登山鉄道(みたけとざんてつどう)・滝本~御岳山(みたけさん)=1.1kmです。 1982(昭和57)年、青梅線へED16形電気機関車を撮りに行ったついでに、ケーブルカーに乗りました。 2度目は、青梅鉄道公園へED16形や蒸気機関車を見に行ったついでに乗りました。その写真をご覧ください。 左の地図は、国土地理院1/20万「東京」S44.9.30発行より 青梅線を青で、御岳登山鉄道を赤でなぞりました。 |
御岳ケーブル① 1982(S57).1.9 御岳ケーブルの山麓側の滝本駅です。 「開運」が停車中でした。 Wikipedia御岳登山鉄道で調べたら、この車両は1968(昭和43)年に日立で製造された2代目車両です。 「開運」「希望」は年末年始限定のマークで、通常は「日出」「青空」だったようです。 1934(昭和9)年の開業時に登場した初代車両は、→ケーブルカー史料館でご覧になれます。 |
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御岳ケーブル② 1982(S57).1.9 ケーブルの中間点です。 「希望」とすれ違います。 |
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御岳ケーブル③ 1982(S57).1.9 終点の御岳山です。 乗りつぶしが目的なので、終点ですぐ折り返しました。 |
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御岳ケーブル④ 1982(S57).1.9 山を下る「開運」号から、山を上る「希望」号を見ました。 このあと、ケーブル下の滝本駅からバスに乗って御嶽駅に戻り、また青梅線のED16を撮りました。 その写真は→青梅線のED16へ |
御岳ケーブル⑤⑥ 2000(H12).3.26 Nさん撮影 Nさんは2000(平成12)年に、東京へ行ったついでに御岳登山鉄道を乗りに行きました。 上の写真①~④の18年後でしたが、赤と青の車両は健在でした。 赤い車両が「日出」号、青い車両が「青空」号になっていました。 この2代目車両は、1968~2008(昭和43~平成20)年の間使われました。 |
御岳ケーブル⑦ 2010(H22).8.21 2008(平成20)年3月に登場した3代目車両です。 2代目とよく似た感じの車両ですが、塗色とヘッドライトの位置が異なります。 私としては28年半ぶりの御岳登山鉄道訪問でした。 青梅鉄道公園へED16形電気機関車や多数の蒸気機関車を見に行ったついでに足を伸ばしました。 (青梅鉄道公園は初めての訪問でした) 滝本駅から、この「青空」号に乗って出発しました。 |
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御岳ケーブル⑧ 2010(H22).8.21 ケーブルカーは中間点に差し掛かりました。車内の階段には花の絵が描いてあります。この花はレンゲショウマ(蓮華升麻)呼ばれる可憐な花です。御岳登山鉄道では、毎年8月にレンゲショウマ祭を開催しています。 |
御岳ケーブル⑪ レンゲショウマ 2010(H22).8.21 終点の御岳山で降りて、見頃のレンゲショウマが群生する森の中を散策しました。(番号は撮影順に振りましたので、若干前後します) |
御岳ケーブル⑨ 2010(H22).8.21 御岳山へ上る途中に橙色の「日出」号とすれ違いました。 日が傾き、山へ上るお客よりも下りてくるお客のほうが多い時間帯になりました。 ケーブルカーの色は、上の①~⑥の旧塗色のほうが私の好みです。 |
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御岳ケーブル⑩ 2010(H22).8.21 終点の御岳山に到着しました。 この写真を撮ってから、御岳山の散策路へレンゲショウマを見に行きました。(上の写真⑪です) |
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御岳ケーブル⑫ 2010(H22).8.21 可憐なレンゲショウマを見たあと、「日出」号で山麓の滝本駅へ戻ってきました。 車両の下側にだけヒゲが描いてあります。 |
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御岳ケーブル⑬ 2010(H22).8.21 駐車場から滝本駅を望遠で狙いました。 |
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御岳ケーブル⑭ 2010(H22).8.21 山を上るケーブルカーです。 上の写真⑬と同じ場所から撮っています。 線路は日陰になりましたが、車両が明るく目立つ色なので救われました。イチョウの木が西日を浴びて良い感じでした。 |
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御岳ケーブル⑮ 2010(H22).8.21 滝本駅のすぐ上の部分は橋梁構造になっていました。 このすぐ左が滝本駅です。 以上が、私(+Nさん)の御岳登山鉄道の記録です。 なお、御岳登山鉄道は開業80周年を記念し、2014(平成26)年に車両デザインを一新し、車両の愛称も「日出・青空」→「武蔵・御嶽」に変更しました。 |
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津島軽便堂 | 2015(H27).6.28up |