関西線のDD51 ディーゼル機関車
関西線DD51-① 弥富 2016(H28).5.17 17時頃の弥富駅です。 DD51の貨物75列車が中線で待避しています。 名鉄尾西線の電車と、関西線の名古屋行きが到着しました。 53年前の1971(S46)年に関西線から蒸気機関車D51を追い払った憎きDD51ですが、DD51の定期運行は関西線の貨物列車が最後になったようで、2021(R3).3.12に最終運行が行われたそうです。 DD51がなくなりかけた頃、弥富・永和付近によく撮影に行きました。その写真をご覧ください。 |
2016貨物時刻表付録の関西線貨物列車運行図表(平成28年3月26日改正)の一部を切取り、駅名などを追記しました。 |
国土地理院の地図・空中写真閲覧サービスから、関西線蟹江~弥富付近をコピーし、撮影場所などを追記しました。●印は撮影場所で数字は写真番号です。いずれも我が家から車で15~20分程度で行けるので、よく出かけました。 |
関西線DD51-② 蟹江~永和 2015(H27).12.7 日光川の東にある釣り堀を走る普通電車です。 |
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関西線DD51-③ 蟹江~永和 2016(H28).1.12 西日を浴びたDD51重連の75列車で、先頭のDD51は原色の852号です。 背景には名古屋駅の高層ビル群が見えます。 上の写真②を撮った場所から、線路を挟んだ反対側から撮りました。 |
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関西線DD51-④ 永和~白鳥(信) 2016(H28).1.12 白鳥信号場を通過したDD51重連の72列車です。 西日を浴びてギラリと輝きました。 永和~弥富間には列車交換用の白鳥信号場があります。 |
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関西線DD51-⑤ 永和~白鳥(信) 2016(H28).4.7 雨の日、蟹江を出発し桜咲く善太川の鉄橋を渡るコンテナ2085列車です。 |
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関西線DD51-⑥ 永和~白鳥(信) 2016(H28).4.8 上と同じ場所で翌日に撮りました。 DD51重連の79列車です。 |
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関西線DD51-⑦ 白鳥(信)~弥富 2016(H28).4.14 水路の横を走る75列車です。 石油輸送列車は重連運転が基本ですが、四日市(塩浜)へ向かう空荷列車なので単機牽引です。 |
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関西線DD51-⑧ 笹島 2016(H28).4.19 名古屋駅の高層ビル群をバックに、笹島を通過する72列車です。 |
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関西線DD51-⑨ 名古屋付近 2016(H28).4.26 名鉄栄生駅のホームから見た72列車です。 稲沢の愛知機関区DD51が関西線の貨物列車を牽引し稲沢まで輸送しました。 この当時のDD51は、このように窓周りを黒く塗られた更新色の機関車が主力でした。 |
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関西線DD51-⑩ 弥富 2016(H28).5.11 弥富駅を通過する72列車です。 DD51更新色の重連です。 ホームの向こうには名鉄尾西線の電車が写っています。 |
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関西線DD51-⑪ 永和 2016(H28).5.11 永和駅を通過する75列車です。 原色(国鉄色)のDD51 1805号です。 なお1805号は、649両製造されたDD51のラストナンバーということです。 |
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関西線DD51-⑫ 永和 2016(H28).5.11 永和駅を通過するキハ75形の快速みえ鳥羽行きです。 |
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関西線DD51-⑬ 永和~弥富 2016(H28).5.17 原色の1805号が牽引するコンテナ2084列車です。 |
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関西線DD51-⑭ 蟹江~永和 2016(H28).5.25 日光川の鉄橋を渡る原色(国鉄色)DD51の重連5380列車です。 この当時、愛知機関区のDD51の原色は853号と1805号の2両だけになっていました。 ネットの貨物サイトに機関車の運用が掲載されていて、それを調べていたら原色2両が重連で走ることが分かり、撮りに行きました。 |
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関西線DD51-⑮ 弥富 2016(H28).5.26 上の写真⑭の翌日の5380列車、DD51 1805号・853号の重連です。 この日も原色DD51重連が走ったので弥富駅へ撮りに行きました。 ネットで情報が共有されていたようで、この付近には10人弱のカメラマンがいて、遠慮しながら撮りました。 なお、DD51の原色重連は10日ほど続きました。2両しか残っていなかった原色機が連続で重連運用につくのは、愛知機関区の特別な心遣いがあったのだと思います。 |
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関西線DD51-⑯ 蟹江~永和 2016(H28).5.27 DD51を撮るついでに、211系の快速電車も撮りました。 水郷らしい風景で、線路を挟んだ反対側に釣り堀(上の写真②)があり、線路右奥は日光川の鉄橋(上の写真⑭)です。 |
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関西線DD51-⑰ 蟹江~永和 2016(H28).5.27 DD51原色重連72列車です。 3日連続で原色重連を撮りに行きました。 |
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関西線DD51-⑱ 蟹江~永和 2016(H28).5.27 上の写真⑰と同じ列車を広角で撮りました。 |
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関西線DD51-⑲ 永和~白鳥(信) 2016(H28).6.1 白鳥信号場を通過して、永和に向かうDD51原色重連5380列車です。 |
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関西線DD51-⑳ 永和~白鳥(信) 2016(H28).6.1 上の写真⑲と同じ列車を広角で撮りました。 |
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関西線DD51-(21) 蟹江~永和 2016(H28).6.2 鈴鹿連峰を背景にしたDD51原色重連72列車です。 列車のいる場所は上の写真⑱と同じ場所です。 |
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関西線DD51-(22) 永和~白鳥(信) 2016(H28).6.2 白鳥信号場に向かう旋回窓付きDD51 1146牽引の75列車です。 上の写真⑲⑳を撮った場所から反対方向を見るとこんな感じです。 |
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関西線DD51-(23) 弥富 2016(H28).6.3 弥富を通過して木曽川の鉄橋に向かうDD51原色重連の79列車です。 |
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関西線DD51-(24) 白鳥(信)~弥富 2016(H28).6.3 弥富を通過して稲沢に向かうDD51原色重連の72列車です。 望遠で撮りました。 |
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関西線DD51-(25) 白鳥(信)~弥富 2016(H28).6.3 上の写真(24)と同じ列車を同じ場所から撮りました。 DD51 1805・853の原色重連は約10日間毎日のように走り、その間に家から車で15~20分で行ける蟹江~弥富間で撮りました。 これ以降もDD51はしばらく残りましたが、私の熱が冷めてしまい、撮影に出かけませんでした。 今から思うと、この頃は元気でした・・・ 関西線のDD51の最終運行は2021(R3).3.12に行われたそうです。 |
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C57・D51が活躍していた頃の関西線(名古屋口) | 2024(R6).3.30up |
参考図書:『2016貨物時刻表』鉄道貨物協会2016.3.26発行