海津と墨俣近くのKATO
岐阜県の南端、木曽三川に囲まれた海津市の歴史民俗資料館にKATO WORKSの可愛らしい機関車が保存されています。 上のYahoo地図の●印の場所です。 津島の我が家から12km、車で約20分です。 ←海津・墨俣KATO① 海津歴史民俗資料館 2014(H26).9.2 海津に保存されているKATO WORKSです。 線路の幅を実測したら525mmでしたが、本来は20インチ(508mm)ゲージの機関車だったようです。 |
海津・墨俣KATO② 海津歴史民族資料館 2016(H28).4.15 歴史民俗資料館の階段上から見たKATO WORKSです。 好ましい木製貨車を2両引き連れて展示されています。 向こうの方には排水ポンプも展示されています。 「ゐのくち式渦巻ポンプ」と呼ばれる排水機です。昭和2(1927)年に製造され、昭和56年まで使われていたそうです。 |
海津・墨俣KATO③④ 海津歴史民族資料館 2016(H28).4.15 堀田とディーゼル機関車の前にあった説明看板です。 |
海津・墨俣KATO⑤ 海津歴史民族資料館 2016(H28).4.15 復元された堀田(ほりた)です。 詳細は左上の説明文をお読みください。 この付近は、その昔、木曽三川の水郷地帯で、このような堀田(ほりた)が広がっていました。 その堀田を埋め立てるために、KATO WORKSが活躍したと、上の説明文に書いてあります。 なお、津島には重要文化財の堀田邸(ほったてい)があり、堀田(ほった)さんが大勢住んでいます・・・ |
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海津・墨俣KATO⑥ 海津歴史民族資料館 2016(H28).4.15 歴史民俗資料館の階段上からアップで撮りました。 |
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海津・墨俣KATO⑦ 海津歴史民族資料館 2016(H28).4.15 タンポポが咲く庭に保存されているKATO WORKS+貨車2両です。 後方のお城のような立派な建物が、海津市歴史民俗資料館です。 高須城の面影を偲んで造られたと思われます。 このあたりは、江戸時代は高須藩で、尾張徳川家の支藩のような位置づけでした。 高須藩第10代藩主の六男が、幕末に新撰組や白虎隊と共に活躍した会津藩主の松平容保です。 この資料館には、輪中の歴史と共に、松平容保公の資料も展示されています。 |
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海津・墨俣KATO⑧ 海津歴史民族資料館 2014(H26).9.2 海津市歴史民俗資料館の最後の写真は、貨車を中心に撮りました。 もっと詳しく知りたい方は↓ 修羅の日記・海津の加藤4トンをご覧ください。 |
上の写真①~⑧の約20km北にもKATO WORKSが保存されています。 機関車は「犀川第3排水機場」に保存されており、墨俣一夜城のすぐ近くで、左のYahoo地図の●印の場所です。 瑞穂市(穂積町と巣南町が合併)の南端にKATO WORKSが保存されています。 ↓海津・墨俣KATO⑨ 墨俣一夜城 2015(H27).4.4 戦後に造られたお城が見えました。このお城のすぐ向こう側にKATO WORKSは保存されていました。 |
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海津・墨俣KATO⑨ 犀川第3排水機場 2015(H27).4.4 穂積市の南端に保存されているKATO WORKSです。 桜も満開でした。 春の桜の咲く頃に、樽見鉄道の桜を撮りに出かけます。毎年この前を通り、穂積駅で2人くらいピックアップし木知原・谷汲口方面に向かっています。 我が家から、長良川沿いに北上していますが、この日は穂積駅で待ち合わせ時間まで余裕がありましたので車を止めて塀の外から撮りました。 |
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海津・墨俣KATO⑩ 犀川第3排水機場 2015(H27).4.4 満開の桜の木とKATO WORKSをアップで撮りました。 だいぶ錆が出ていますので、そろそろ塗り直しを期待したい所です。 修羅の日記・公開試運転中によりますと、加藤製作所製の7トン機関車です。詳細は↑をご覧ください。 |
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2016(H28).4.26up |